地球の覗き方

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 航空、空港関連情報、両替情報にアクセスが集まっている。
 この頃は原油価格の上昇にともなう、燃油代の上昇によって、航空券が値上がりしている。以前は東京とヨーロッパの往復航空券を3万円台で手に入れたこと(#0894.アリタリア航空AZ785便で12時間50分かけてローマへ 297visirors)もあったが、そういう航空券は手に入らなくなった。

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 空は澄んでいる。

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【2017.11.13】長瀞渓谷にて

 長瀞渓谷へとやってくる。

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 長瀞渓谷は荒川の上流にある渓谷だ。

IMG_5986【2017.11.13】長瀞渓谷にて

 日本地学発祥の地として、日本ジオパークに登録されている。

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 エメラルド色の川には、ライン下りの舟が下っていく。

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 紅葉を楽しみにしてやってきたのだが、思ったより、色づき具合が鮮やかではない。

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 見頃にはまだ早かったのだろうか。

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 燃えるような紅葉を期待していたが、そうはならなかった。

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 そもそも関東地方の秋の冷え込み具合では、あまりきれいに染まらないのかもしれない。紅葉がきれいに染まるには、朝晩の冷え込みが厳しくなくてはならない。

IMG_6024【2017.11.13】長瀞渓谷にて

 上流に向かって、歩いていく。

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 川の流れが、激しい。

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 岩と岩の間の狭隘ところでは、水はごおっと音を立てながら、渦を巻き流れていく。

IMG_6039【2017.11.13】紅葉

 歩いていると、もみじ公園へと出てくる。

IMG_6044【2017.11.13】紅葉

 ライン下りの舟に乗りに行くことにした。
 長瀞には何回か来たことがあるけれども、ライン下りの舟に乗るのは初めてだった。

IMG_6053【2017.11.13】ハクセキレイ

 船着場まで歩いていく。

IMG_6060【2017.11.13】荒川河川敷

 船着場につくと、トラックが舟を運んで下ろしていた。
 ライン下りで下った舟は、トラックにのせられて陸路で移動させられて、また上流地点に戻ってくるようになっている。川を下ることしかできない舟、なんだか哀れだ(笑)
 「秩父フリーきっぷ」を提示すると1区間1600円の乗船代が、1450円に割り引かれる。

IMG_6064【2017.11.13】ライン下り

 2つの舟が同時に出発する。

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 3kmのコースを15分ほどかけて下っていく。
 船頭は「先日の大雨で、水量が多いため、普通は15分ほどで行くのですが、今日はもう少し早めにつきそうです」という。それから、「前方の舟は、濡れやすい、スリリングなコースを選んで下っていますが、我々は濡れないコースを行きましょう。途中、川が浅いところがあって、舟の底に衝撃が感じられますから、気を付けてください」という。どういうコースを下っていくかは、船頭の裁量であるらしい。

IMG_6071【2017.11.13】ライン下り

 しばらくすると、落ち着いた流れへと出てくる。

IMG_6076【2017.11.13】ライン下り

 「ここから先は荒川上流部で、流れが緩やかな区間なんです。流れが緩やかなところを『瀞(とろ)』と言います。漢字で、『さんずい』に『静か』とかきますから、その意味も分かるでしょう。その『瀞』の区間が長いから、長瀞と呼ばれるようになったんです。長瀞町の地名の由来です」

IMG_6078【2017.11.13】ライン下り

 川面から紅葉をながめる。
 ラインくだりはあっという間に終わってしまった。


 友人と、秋の長瀞に行く。

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【2017.11.13】西武秩父線にて

 長瀞に行くのは、2013年8月以来、4年ぶりだった。

IMG_5952【2017.11.13】西武秩父線にて

 秋に長瀞に行くのは、中学生の時だったか、理科の授業の演習で、地層を見学したり、河川敷で岩石を採集しに行ったのが最後だったと思う。15年ぶりの訪問ということになるだろうか。

IMG_5953【2017.11.13】西武秩父線にて

 西武線内は特急電車を利用する。
 「秩父フリーきっぷ」という乗車券を購入すると、おトクに長瀞旅行を楽しめる。
 例えば池袋を起点にすると長瀞まで西武池袋線、西武秩父線、秩父鉄道を経由して普通運賃では片道1242円、往復2484円かかる。しかし、「秩父フリーきっぷ」を利用すると、2000円で往復できる。(特急料金は別途、支払わなくてはならない)
 「秩父フリーきっぷ」では、池袋と長瀞を単純往復するだけでもお得ではあるが、西武秩父線の芦ヶ久保から西武秩父の区間と秩父鉄道(野上・長瀞~三峰口間)が2日間乗り降り自由になったり、一部の観光地や温泉で割引を受けることもできるから、とても便利だ。

IMG_5959【2017.11.13】西武秩父駅

 西武秩父線西武秩父駅で、秩父鉄道に乗り換える。
 西武秩父線の駅名は「西武秩父」駅であるが、秩父鉄道側の駅名は「御花畑」駅となる。メルヘンチックな地名ではあるけれども、お花畑は今はない。

IMG_5962【2017.11.13】長瀞駅

 長瀞駅に到着する。
 池袋駅から約2時間10分ほどで到着する。

IMG_5961【2017.11.13】長瀞駅前

 駅周辺で、昼食を食べる。
 「そば処たじま」というところで、そばを食べることにする。

IMG_5967【2017.11.13】そば処たじま

 特天ざるそば(2000円)を注文する。

IMG_5965【2017.11.13】かりんとう

 さまざまな野菜を揚げた、天ぷらの山が出てくる。

IMG_5972【2017.11.13】天ぷらそば

 つい、笑ってしまう天ぷらの山である。これが、一人分として提供されるとは(笑)
 友人と分け合いながら平らげたところ、店員が「全部、召し上がっちゃったんですね」と言う。大体の客は、いくらかは残していくのだろう。なんだか気恥ずかしかった。

■そば処たじま
 住所 : 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞803−3
 営業時間 : 午前11時~午後3時


 2017年4月からタイで働き始めて、7か月目となる。その間で2回目の一時帰国だ。
 昼間はいつも30度を超えるような地域に住んでいるから、昼間にも14度までしか上がらない、秋の東京の気温におどろく。30度まで上がっても汗をかかないような、そういう体質になってしまったものだから、寒さには弱くなっているはずだった。

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【2017.11.12】駒沢公園にて

 バンコクははっきりとした「秋」を感じられる地域ではないから、秋らしい秋の景色がつい嬉しくなってしまう。

IMG_5924【2017.11.12】駒沢公園にて

 日本に住んでいてはおそらく、写真に収めなかったであろう秋の景色を撮る。

IMG_5929【2017.11.12】駒沢公園にて
 
 しかしその嬉しさもつかの間で、晩秋の物寂しさととってかわる。

IMG_5931【2017.11.12】駒沢公園にて

 こういう物寂しさは、バンコクにはないと思う。

IMG_5932【2017.11.12】駒沢公園にて

 秋の花は美しい。しかし、すぐに冷たい冬がやってきて枯れてしまう。そういう予感をまとっている。美しさは決して長く続くものではないのだ。

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 そういう「無常観」といったものを、バンコクで感じる機会はあまりないのではないだろうか。

IMG_5934【2017.11.12】駒沢公園にて

 東京と比較すれば、バンコクはいつも明るくて、楽観的なところだと思う。

IMG_5935【2017.11.12】駒沢公園にて

 気候が異なるところに住めば、経験する感情も異なる。

IMG_5937【2017.11.12】駒沢公園にて

 僕にとってはバンコクの方が、精神的に穏やかに暮らせると思う(笑)

IMG_5939【2017.11.12】駒沢公園にて

 日が暮れるのも早い。

IMG_5947【2017.11.12】駒沢公園にて

 赤色に、黄色に染まったケヤキの葉が散っていく。

IMG_5950【2017.11.12】駒沢公園にて

 晩秋に一時帰国をして、しばらく忘れていた感情がふとよみがえったのであった。


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