丹巴県市街地の西側にある、交通広場に行く。
【2017.11.17】交通広場
駐車場のようなものだが、甲居、梭坡などの郊外の村や、郊外県へと向かうタクシーや、乗り合いバスなどが発着する。
甲居に行こうとタクシーを探していたところ、甲居が出身地だというタクシードライバーが甲居への観光をすすめてくる。100元(約1700円)で回ってくれるという。
甲居の入口までは、市街地から大体5kmほどだ。村へと続く山道の入口にゲートがある。来訪者はここで入村料を50元(850円)を徴収されることになっているのだが、タクシードライバーは言う。
タクシードライバー : 「カメラを隠して、姿勢を低くして。友達ということにして、ゲートを通り抜けるから」
【2017.11.17】山道
そうして50元を徴収されることなく、村へと続く山道へと入ったのだった。
【2017.11.17】山道
甲居村は山の、高いところにある。
【2017.11.17】山道
あえて、山の高いところを選んで住んでいるのはなぜだろう。
【2017.11.17】山道
道は、非常によく整備されている。僕がその時滞在していた中路郷とは、大きな違いがある。
この村は2016年4月に国家AAAA級旅遊景区に指定され、たくさんの観光客に訪問されているのだろう。この新道が無かったころに山を下るのは、難儀だったに違いない。
【2017.11.17】甲居村
展望台でしばらく、休む。
【2017.11.17】甲居村
秋の景色が、豊かに広がっている。
【2017.11.17】甲居村
村は、谷にこぼれそうになっている。
【2017.11.17】甲居村
思えば岩山の多いこの一帯でこれだけ緑が豊かなところは、周囲にはない。
つまり、さきほどの「あえて山の高いところを選んで生活しているのはなぜだろう」という疑問に対する答えである。このあたりで農耕による定住生活を営むならば、いくら交通が不便だといっても、ここに村を築くしかなかったのであろう。
【2017.11.17】甲居村
「甲居」とは、チベット語で「百戸の家」を意味する言葉の音訳だという。
眼前にはまさに百戸、いや、それ以上の家々が広がっている。
【2017.11.17】交通広場
駐車場のようなものだが、甲居、梭坡などの郊外の村や、郊外県へと向かうタクシーや、乗り合いバスなどが発着する。
甲居に行こうとタクシーを探していたところ、甲居が出身地だというタクシードライバーが甲居への観光をすすめてくる。100元(約1700円)で回ってくれるという。
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甲居の入口までは、市街地から大体5kmほどだ。村へと続く山道の入口にゲートがある。来訪者はここで入村料を50元(850円)を徴収されることになっているのだが、タクシードライバーは言う。
タクシードライバー : 「カメラを隠して、姿勢を低くして。友達ということにして、ゲートを通り抜けるから」
【2017.11.17】山道
そうして50元を徴収されることなく、村へと続く山道へと入ったのだった。
【2017.11.17】山道
甲居村は山の、高いところにある。
【2017.11.17】山道
あえて、山の高いところを選んで住んでいるのはなぜだろう。
【2017.11.17】山道
道は、非常によく整備されている。僕がその時滞在していた中路郷とは、大きな違いがある。
この村は2016年4月に国家AAAA級旅遊景区に指定され、たくさんの観光客に訪問されているのだろう。この新道が無かったころに山を下るのは、難儀だったに違いない。
【2017.11.17】甲居村
展望台でしばらく、休む。
【2017.11.17】甲居村
秋の景色が、豊かに広がっている。
【2017.11.17】甲居村
村は、谷にこぼれそうになっている。
【2017.11.17】甲居村
思えば岩山の多いこの一帯でこれだけ緑が豊かなところは、周囲にはない。
つまり、さきほどの「あえて山の高いところを選んで生活しているのはなぜだろう」という疑問に対する答えである。このあたりで農耕による定住生活を営むならば、いくら交通が不便だといっても、ここに村を築くしかなかったのであろう。
【2017.11.17】甲居村
「甲居」とは、チベット語で「百戸の家」を意味する言葉の音訳だという。
眼前にはまさに百戸、いや、それ以上の家々が広がっている。