梭坡の八角碉の近くで、おじさんに声をかけられる。
おじさん : 「碉楼の中を見てみたいか。30元(約510円)だ」
丹巴の人であるタクシードライバーも、碉楼の梭坡の中には入ったことはないという。彼も入ってみたいというが、タクシードライバーにとって30元というのは高かったようだ。タクシードライバーとおじさんは交渉をし、1人あたり20元(約340円)、僕とタクシードライバー、合わせて40元で、中に入れてもらえることになった。
【2017.11.17】梭坡にて
碉楼に入るにはまず、民家へと入る。
【2017.11.17】碉楼にて
入口にはヤクだろうか。動物の骨が置かれていた。
【2017.11.17】民家
民家は相当古いもので、かつて石を、手によって一つ一つ重ねて、建てたという。現在、人には住まれていない。
民家の屋上から、碉楼の中へと入る。
【2017.11.17】碉楼にて
碉楼は下から見上げると、層状になっている。
大体、10階ほどの高さがある。
【2017.11.17】木の棒
それを木の棒を用いて、上がっていけるようになっている。
【2017.11.17】木の棒
なるほど、籠城ができる仕組みとなっている。上の階に上がってから、木の棒を引き上げてしまえば、もう誰も、上れない。
【2017.11.17】碉楼にて
おじさんは、行けるところまで上っていいと言った。
【2017.11.17】碉楼にて
しかし、足を踏み外して墜落する危険性も感じられたから、2階以上には上らなかった。
【2017.11.17】碉楼にて
外の景色が見える。
【2017.11.17】碉楼にて
それが、斜面に建っているということが分かる。
【2017.11.17】碉楼にて
秋の木々が美しい。
【2017.11.17】八角碉
八角碉もまた、美しい。
【2017.11.17】碉楼にて
そうして、民家と碉楼を後にした。
【2017.11.17】碉楼にて
しばらく周辺を歩く。
【2017.11.17】碉楼にて
この村は数百年前から、ほぼ変わらぬ景色を保っているのではないか。
【2017.11.17】碉楼にて
タクシーを停めたところへと戻っていく。
【2017.11.17】碉楼にて
市街地へと戻る途中、タクシードライバーと話をした。てっきり僕より年上だと思っていたタクシードライバーは、僕と同い年の28歳だと言った。民族は、チベット族だという。身分証を見せてほしいと言ったら、「藏族(チベット族)」とあるものを見せてくれ、名字は「宗格」だった。丹巴はあまり日本人に知られていないようだから、日本に帰ったら、他の日本人を連れてきてほしいと言った。
おじさん : 「碉楼の中を見てみたいか。30元(約510円)だ」
丹巴の人であるタクシードライバーも、碉楼の梭坡の中には入ったことはないという。彼も入ってみたいというが、タクシードライバーにとって30元というのは高かったようだ。タクシードライバーとおじさんは交渉をし、1人あたり20元(約340円)、僕とタクシードライバー、合わせて40元で、中に入れてもらえることになった。
【2017.11.17】梭坡にて
碉楼に入るにはまず、民家へと入る。
【2017.11.17】碉楼にて
入口にはヤクだろうか。動物の骨が置かれていた。
【2017.11.17】民家
民家は相当古いもので、かつて石を、手によって一つ一つ重ねて、建てたという。現在、人には住まれていない。
民家の屋上から、碉楼の中へと入る。
【2017.11.17】碉楼にて
碉楼は下から見上げると、層状になっている。
大体、10階ほどの高さがある。
【2017.11.17】木の棒
それを木の棒を用いて、上がっていけるようになっている。
【2017.11.17】木の棒
なるほど、籠城ができる仕組みとなっている。上の階に上がってから、木の棒を引き上げてしまえば、もう誰も、上れない。
【2017.11.17】碉楼にて
おじさんは、行けるところまで上っていいと言った。
【2017.11.17】碉楼にて
しかし、足を踏み外して墜落する危険性も感じられたから、2階以上には上らなかった。
【2017.11.17】碉楼にて
外の景色が見える。
【2017.11.17】碉楼にて
それが、斜面に建っているということが分かる。
【2017.11.17】碉楼にて
秋の木々が美しい。
【2017.11.17】八角碉
八角碉もまた、美しい。
【2017.11.17】碉楼にて
そうして、民家と碉楼を後にした。
【2017.11.17】碉楼にて
しばらく周辺を歩く。
【2017.11.17】碉楼にて
この村は数百年前から、ほぼ変わらぬ景色を保っているのではないか。
【2017.11.17】碉楼にて
タクシーを停めたところへと戻っていく。
【2017.11.17】碉楼にて
市街地へと戻る途中、タクシードライバーと話をした。てっきり僕より年上だと思っていたタクシードライバーは、僕と同い年の28歳だと言った。民族は、チベット族だという。身分証を見せてほしいと言ったら、「藏族(チベット族)」とあるものを見せてくれ、名字は「宗格」だった。丹巴はあまり日本人に知られていないようだから、日本に帰ったら、他の日本人を連れてきてほしいと言った。
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こうして4時間弱、タクシーをチャーターして2つの村を見て回った。これで150元(約2550円)なのだから良心的なドライバーだったと思ったが、タクシーを降りてから、財布の残金がどうもおかしいことに気が付く。どう計算しても、300元(約5100円)が足りない。
普段、財布は腰のポケットに入れているのだが、旅行中、盗まれてはならないと、財布をあえてリュックサックの中に入れていた。撮影スポットにつくとタクシーを下りて、写真を撮っていたのだが、その間、リュックサックはタクシーの中に置いていた。もしかしたら、その間に、300元をとられてしまったのかもしれない。
かつて中国旅行中、ものを盗まれたことは一度もなかったから、油断していたと思う。しかし、その300元を取り返しに時間を費やしては、せっかくの旅行が台無しになってしまう。こればかりは、泣き寝入りするほかなかった。みなさんには本当に、気をつけてほしい。
こうして4時間弱、タクシーをチャーターして2つの村を見て回った。これで150元(約2550円)なのだから良心的なドライバーだったと思ったが、タクシーを降りてから、財布の残金がどうもおかしいことに気が付く。どう計算しても、300元(約5100円)が足りない。
普段、財布は腰のポケットに入れているのだが、旅行中、盗まれてはならないと、財布をあえてリュックサックの中に入れていた。撮影スポットにつくとタクシーを下りて、写真を撮っていたのだが、その間、リュックサックはタクシーの中に置いていた。もしかしたら、その間に、300元をとられてしまったのかもしれない。
かつて中国旅行中、ものを盗まれたことは一度もなかったから、油断していたと思う。しかし、その300元を取り返しに時間を費やしては、せっかくの旅行が台無しになってしまう。こればかりは、泣き寝入りするほかなかった。みなさんには本当に、気をつけてほしい。