甲居と梭坡の二つの郊外の村を見て回り、丹巴市街地へと戻ってから、タクシーを降りる。

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【2017.11.17】丹巴市街地にて

 他の中国の都市と同様に、丹巴にも「歩行街」がある。

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 日が傾きかけている。

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 市街地には吊り橋がある。

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 かつて、その吊り橋は渡ることができたそうだが、今は壊れ、渡ることができなくなっている。

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 お土産を買うことにした。

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 お店で、ギャロン・チベット族が頭につけている飾りを一つ、買った。
 (参考 : #1108.急峻な岩山に囲まれた丹巴市街地)

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 市街地を歩いていく。

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 車庫をのぞく。

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 車に、チベット文字が書かれている。

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 宿泊している、中路郷へと戻ることにする。

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【2017.11.17】丹巴市街地にて

 市街地にはたくさんのホテルがあって、ユースホステルもあったが、せっかく丹巴に来るのであれば、郊外の村に泊まりたい。

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【2017.11.17】丹巴市街地にて

 中路まで、タクシーで行けば前日と同様100元(約1700円)ほどかかってしまいそうだったから、10元(約170円)で行くことのできる乗り合いバスをつかまえようと思った。中路方面へと歩いていき、通りかかったら、乗ろうと思った。

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 市街地を出て、歩いていく。

IMG_6762【2017.11.17】中路郷へ

 中路行きの乗り合いバスは、あまり通りかからない。

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【2017.11.17】中路郷へ

 半扇門という集落へと向かう乗り合いバスは多いのに、中路行きの乗り合いバスはなかなか通りかからない。20分ほど歩いて、ようやく、一台がやってきた。

 運転手 : 「昨日、お前さんを見たよ。聖地(ゲストハウスの名前)に泊まっているんだろ」
 僕 : 「はい」
 乗客1 : 「どこから来たんだ?」
 僕 : 「日本」
 乗客2 : 「日本語知ってるぞ。バカヤロ」
 乗客3 : 「ミシミシ」 
 
 抗日映画の影響で「バカヤロ」は、中国大陸ではよく知られている日本語だ。「ミシミシ」は何なのかよく分からないが、この言葉もまた、中国大陸では日本語として知られている言葉の一つである。
 乗り合いタクシーは各乗客の家の前まで乗客を運び、最後に僕をゲストハウスの前まで運んでくれた。

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 宿に戻ったのは、午後6時半頃だった。

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 陽が沈んでいく。

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 陽が沈むと、急に、寒さが戻って来た。

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 また、凍えるような寒さがやってくる。

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 夕食を食べる。

IMG_6790【2017.11.17】夕食

 前日はヤクの肉を食べたが、この日は野菜をたくさん食べた。
 食堂にいた、宿の従業員のおばさんたちと話をする。

 宿のおばさんA : 「今日はどこに行ったの?」
 僕 : 「甲居と、梭坡」
 宿のおばさんA : 「ふふっ。でもやっぱり、中路が一番でしょう」
 宿のおばさんB : 「そうよねえ!」
 僕 : 「はい」

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【2017.11.17】柿とりんご

 食後には、柿とりんごを食べた。
 次の日に成都へと戻る乗り合いタクシーを300元(約5100円)で予約をし、寝床についた。