麗江を出発してから、2時間40分。シャングリラ(香格里拉)までの道のりの約、3分の2ほどやってきたところで、休憩の時間となる。
【2016.5.28】大峡谷にて
「大峡谷」と標識がある。
【2016.5.28】大峡谷にて
その大峡谷が、一般名詞としての「大峡谷」がここにあるという意味なのか、固有名詞、つまり地名としての「大峡谷」なのかは分からないが、その高低差の豊かなダイナミックな地形が織り成す景色は、涙を流しそうになるくらい美しい。
【2016.5.28】大峡谷にて
天空の台地にはりつく農耕地、零れ落ちそうな集落。
タバコの煙をもくもくとさせた、チベット焼け(頬を真っ赤にした日焼けの仕方)した運転手が僕に話しかけてくる。
運転手:「中国語はできるのか」
僕:「できない」
運転手:「そうか。中国は好きか」
僕:「好きだよ」
【2016.5.28】大峡谷にて
トイレは全く綺麗ではないのに、1元(約17円)をしっかりと徴収される。
後ろを振り向く。
【2016.5.28】大峡谷にて
家畜が、草を食べている。
運転手がクラクションを鳴らすと、出発の合図だ。さらに標高を上げていく。
【2016.5.28】チベット族の集落
チベット族の建物が見えてくる。遊牧民の世界が広がる。
【2016.5.28】チベット族の集落
ピンク色の花に囲まれている。チベットのツツジだという。
大峡谷を出発してから40分ほどして、また、車を停めてくれる。
【2016.5.28】花畑にて
他の乗客は車酔いをしてしまったのか、高山病の影響があったのか、すぐに降りようとはしなかった。
僕だけ停車した車から颯爽と降りた。
【2016.5.28】花畑にて
普段、自然の豊かとは言えない東京に住んでいるから、こういう景色には心が躍る。
【2016.5.28】花畑にて
5月の末から6月の頭にかけて、シャングリラが花に満ち溢れるというのは本当だった。
麗江を出発してから4時間、予約しておいた宿の近くを過ぎていくようだったので、車を停めてもらい降り、歩いていく。
【2016.5.28】シャングリラにて
標高3300mというのは僕にとって、未知の領域だった。こんなに標高が高いところは初めてだった。重いバックパックを担いで、あまり激しく動かないようにする。恐る恐る歩いていく。僕の体が、低酸素の高地に耐性があるのかも分からなかったから。とにかく太陽が近い、眩しい。
ついに、予約しておいた宿を見つける。
【2016.5.28】シャングリラにて
予約しておいた、独克宗古城(ドクゾン古城)にある藝棧藏式精品客棧(Yi's Hostel)へと向かう。迎えてくれた若い女性は、とても愛想がよく、とても丁寧な英語を話した。その旅先で初めて会う人が愛想がよく、親切な人だと、緊張感というのは緩むもので、とてもありがたい。
【2016.5.28】宿にて
しばらく横たわり、4時間の移動の疲れを癒す。
【2016.5.28】大峡谷にて
「大峡谷」と標識がある。
【2016.5.28】大峡谷にて
その大峡谷が、一般名詞としての「大峡谷」がここにあるという意味なのか、固有名詞、つまり地名としての「大峡谷」なのかは分からないが、その高低差の豊かなダイナミックな地形が織り成す景色は、涙を流しそうになるくらい美しい。
【2016.5.28】大峡谷にて
天空の台地にはりつく農耕地、零れ落ちそうな集落。
タバコの煙をもくもくとさせた、チベット焼け(頬を真っ赤にした日焼けの仕方)した運転手が僕に話しかけてくる。
運転手:「中国語はできるのか」
僕:「できない」
運転手:「そうか。中国は好きか」
僕:「好きだよ」
【2016.5.28】大峡谷にて
トイレは全く綺麗ではないのに、1元(約17円)をしっかりと徴収される。
後ろを振り向く。
【2016.5.28】大峡谷にて
家畜が、草を食べている。
運転手がクラクションを鳴らすと、出発の合図だ。さらに標高を上げていく。
【2016.5.28】チベット族の集落
チベット族の建物が見えてくる。遊牧民の世界が広がる。
【2016.5.28】チベット族の集落
ピンク色の花に囲まれている。チベットのツツジだという。
大峡谷を出発してから40分ほどして、また、車を停めてくれる。
【2016.5.28】花畑にて
他の乗客は車酔いをしてしまったのか、高山病の影響があったのか、すぐに降りようとはしなかった。
僕だけ停車した車から颯爽と降りた。
【2016.5.28】花畑にて
普段、自然の豊かとは言えない東京に住んでいるから、こういう景色には心が躍る。
【2016.5.28】花畑にて
5月の末から6月の頭にかけて、シャングリラが花に満ち溢れるというのは本当だった。
麗江を出発してから4時間、予約しておいた宿の近くを過ぎていくようだったので、車を停めてもらい降り、歩いていく。
【2016.5.28】シャングリラにて
標高3300mというのは僕にとって、未知の領域だった。こんなに標高が高いところは初めてだった。重いバックパックを担いで、あまり激しく動かないようにする。恐る恐る歩いていく。僕の体が、低酸素の高地に耐性があるのかも分からなかったから。とにかく太陽が近い、眩しい。
ついに、予約しておいた宿を見つける。
【2016.5.28】シャングリラにて
予約しておいた、独克宗古城(ドクゾン古城)にある藝棧藏式精品客棧(Yi's Hostel)へと向かう。迎えてくれた若い女性は、とても愛想がよく、とても丁寧な英語を話した。その旅先で初めて会う人が愛想がよく、親切な人だと、緊張感というのは緩むもので、とてもありがたい。
【2016.5.28】宿にて
しばらく横たわり、4時間の移動の疲れを癒す。