3日ぶりに麗江へと戻ってくる。

雲南9泊10日

 金沙江沿いの地形には、ナシ族の生活が息づいている。

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【2016.5.31】麗江にて

 壮大な景色の中をバスは進んでいく。

IMG_9818【2016.5.31】麗江にて

 少しずつ、標高を下げていく。客はみな疲れているのか、車内は静まり返っていた。
 最後のトンネルを抜けると、麗江の市街地が目に飛び込んでくる。

IMG_9831【2016.5.31】麗江にて

 道はやや混んでいたが、シャングリラ(香格里拉)のバスターミナルからの出発からちょうど4時間で到着した。麗江では、香格里拉大道沿いのバスターミナルに到着する。

IMG_9834【2016.5.31】バスターミナルにて

 7時を過ぎて、日が傾き始めている。
 宿は、4日前の5月27日に訪問して気に行った白沙古鎮にとる。

#0320.さらに玉龍雪山の方へ、白沙古鎮を行く,
#0321.白沙古鎮の妖艶なろうけつ染め(蠟染)
#0322.白沙古鎮で作物の名前を教わる

 バス停で6路バスを待つが、一向に来る気配がない。

IMG_9836【2016.5.31】香格里拉大道

 30分ほど待っても来なかったから、おそらくも午後の7時の時点で、営業を終了していたのだろう。仕方なくタクシーに乗る。約10kmの道のりを、30元(約495円)で行ってくれるという。外国人だからと、ぼったくられているという印象はない。
 日が沈んでから、白沙古鎮へと戻ってくる。お腹が空いていたので、荷物を宿に預ける前に、食堂で夕食を食べてしまう。炒米線を食べる。

IMG_9843【2016.5.31】炒炒飯

 それから、野菜炒めもお腹いっぱい食べる。

IMG_9847【2016.5.31】野菜炒め

 隣にいたナシ族のおじさんが、しきりに、米で作ったというお酒を勧めてきたが、とても疲れていたし、ただ、ほほ笑み返すしかなかった。
 炒米線はとてもおいしかった。麗江で食べたものの中で、一番、おいしかったかもしれない。

IMG_9848【2016.5.31】トンパ文字

 食堂の扉には、 トンパ文字の春聯がかけられている。何と書いてあるのかは分からないが、縁起のよいことが書いてあるのだろう。
 宿に入り、すぐに寝てしまった。