韓国から遊びに来ている友人が、行きたいと言って見せてくれたのがここだった。

2016-07-01_00h51_29

 猿島。
 横須賀市街地の沖に東京湾内唯一の無人の自然島があるという。東京生まれ、東京育ちの僕ですら知らなかった。

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 京急の「よこすかグルメきっぷ」を買って、横須賀に行く。品川駅からだと2030円で、横須賀までの往復乗車券と、横須賀市街のフリー区間内の京急線と京急バスの乗り放題パス、そして指定された飲食店での「ヨコスカネイビーバーガー」あるいは「よこすか海軍カレー」の1000円相当の飲食に、猿島航路の割引、横須賀美術館、温浴施設の割引などの優待特典がついている。前もって、旅行の計画を組んでおけば、とてもお得なチケットである。
 横須賀中央駅に到着する。

IMG_0426【2016.6.26】横須賀中央駅にて

 そこから歩いて、猿島への航路が出ている三笠桟橋へと向かう。徒歩約15分の道のりだ。

IMG_0429【2016.6.26】三笠桟橋にて

 ちょうど着いたところ、前の船が出港してしまった。1時間に1本しかないため、1本を逃すと、1時間待たなくてはならない。(休日の午後で利用者が多いときには、30分に1本に増便される場合がある)
 島のすがたは、桟橋からみえる。

IMG_0436【2016.6.26】猿島

 緑のこんもりとした島だ。
 乗船券はよこすかグルメきっぷの優待割引で往復1100円、さらに猿島公園の入場料が200円であわせて1300円を支払う。

IMG_0449【2016.6.26】猿島へ

 猿島は空から俯瞰すると、あのような感じなんだとか。
 近くにある「よこすかポートマーケット」で海産物をながめたり、ジェラートを眺めたりしていたら、すぐに出航の時間はやってきた。

IMG_0450【2016.6.26】猿島へ

 たくさんの人を乗せて、猿島へと向かう。
 小さな冒険が始まる。

IMG_0456【2016.6.26】離れていく横須賀市街

 船に乗り込んでから10分もしないうちに、猿島へと到着する。

IMG_0463【2016.6.26】猿島

 無人島とはいうがずいぶん人が多い。居住者はいないものの、訪問者はずいぶんと多いようだ。
 それにしても東京郊外に、ビーチのある無人島があるとは思いもよらなかった。

■つづき
#0371.東京湾内唯一の自然島「猿島」上陸記 2
#0372.東京湾内唯一の自然島「猿島」上陸記 3