タイ旅行4日目の朝は、晴れ上がる。気温もそれほど高くなく、空気もさらっとしている。チェンラーイ(เชียงราย)は雨季の朝でも、そういう天気に恵まれることがあるようだ。
【2016.7.9】チェンラーイの朝
陽の光が強いことを除けば、真夏の東京の朝よりもずっと過ごしやすいのではないだろうか。
ゲストハウスではパンなどの簡単な軽食が提供されるとのことだったのだが、寝坊したからかもうバナナしか残っていなかった。
【2016.7.9】バナナ
タイ産のバナナだろうか。太くて、もっちりとしている。バナナも地域ごとに、形、味、すべて異なる。日本はバナナを93%~94%をフィリピンから、それから4%~5%をエクアドルから輸入しているという。つまり、フィリピン産、エクアドル産以外のバナナは旅行に行かない限り、ほとんどお目にかかれない。
宿の周りを散策する。チェンラーイの第一バスターミナル(Terminal 1)の近くにあり、たくさんのゲストハウスが立ち並んでいる。僕の泊まったゲストハウスはダブルベッドの部屋で1泊600バーツ(約1800円)であったが、1か月の宿泊でも約5万強ということで、長く滞在するのにも負担にならないし、そうやって休暇を過ごす外国人が少なからずいるようだった。
【2016.7.9】チェンラーイにて
宿の周りを歩いてみる。
まっすぐ歩いていると、お寺と何か、ハングルが見える。
【2016.7.9】チェンラーイにて
한국인의 집
서울식당
韓国人の家
ソウル食堂
韓国料理でも食べようかと思ったけれども、朝は営業をしていないようだった。
チェンラーイ市街地の南側にあるショッピングセンター、セントラルプラザチェンラーイ(CentralPlaza Chiang Rai)へと向かった。タイ最北部一帯では最も大きな、ショッピングセンターのようだった。
【2016.7.9】カオソーイ(ข้าวซอย)
もう午前11時を回っていたので、朝食というよりはブランチである。カオソーイ(ข้าวซอย)といういわば、カレーラメンを食べる。一杯45バーツ(約135円)で、卵を追加すると50バーツ(約150円)になる。チェンラーイ空港で食べたものは値段の割にさほどおいしくなかったから、次こそ、期待される。(#0384.チェンラーイ空港からメーサーイ(แม่สาย)へと向かう)
【2016.7.9】カオソーイ(ข้าวซอย)
高菜やキャベツ、もやしは自由に入れ放題なのがとても嬉しい。それらをこんもりと盛ると、なんだか日本のラーメンとあまり相違ないすがたになる。
味は、スープはとてもおいしいし、卵も絶妙な柔らかさで、よい。野菜を載せ放題というのも、僕の心をつかんだんだけれども、前回食べたときと同じように、麺はあまり気に入らない。カオソーイ(ข้าวซอย)というのは麺というよりは、スープで勝負をする料理なのだろう。麺自体はどこかで買ったものをそのまま使っているだけで、何か特別なこだわりがあるようには感じられなかった。
【2016.7.9】ジュース
そういえば僕の買ったタイ語の学習書では巻頭に、果物の名前がたくさん出てきていた。一体これを覚えて、何の意味になるんだろうと思っていたのだが、タイにやってきてみて、マンゴー(มะม่วง)だとかオレンジ(ส้ม)だとかパパイヤ(มะละกอ)だとかメロン(แคนตาลูป)だとかスイカ(แตงโม)だとかパイナップル(สับปะรด)といった果物の名前をタイ語で言えることが、案外、役に立つことであることをここで気付いた。
それから、カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)を買いに行く。
【2016.7.9】カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)
1年前の5月にバンコクで初めて食べて感動して、それから日本で何回か食べたのがタイの味にはかなわなかったので、ぜひ、タイで食べたいと思っていたものだ。(#0008.カオニャオ・マムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)の奇蹟)
【2016.7.9】カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)
ココナッツをかけて食べる。
【2016.7.9】カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)
しかし、あの時ほどの感動はなかった。
もち米が味濃く炊かれている。塩気すらする。それからマンゴーは酸味がやや弱く、甘いココナッツミルク、甘いマンゴー、甘いもち米の「甘い」の三拍子はあの時ほどの感動をもたらさなかった。
それにしてすべて食べたから、お腹がいっぱいになった。
◆2016年7月 タイ北部6泊7日
前の旅行記:#0404.チェンラーイで本場のトムカーカイ(ต้มข่าไก่)を食らう
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【2016.7.9】チェンラーイの朝
陽の光が強いことを除けば、真夏の東京の朝よりもずっと過ごしやすいのではないだろうか。
ゲストハウスではパンなどの簡単な軽食が提供されるとのことだったのだが、寝坊したからかもうバナナしか残っていなかった。
【2016.7.9】バナナ
タイ産のバナナだろうか。太くて、もっちりとしている。バナナも地域ごとに、形、味、すべて異なる。日本はバナナを93%~94%をフィリピンから、それから4%~5%をエクアドルから輸入しているという。つまり、フィリピン産、エクアドル産以外のバナナは旅行に行かない限り、ほとんどお目にかかれない。
宿の周りを散策する。チェンラーイの第一バスターミナル(Terminal 1)の近くにあり、たくさんのゲストハウスが立ち並んでいる。僕の泊まったゲストハウスはダブルベッドの部屋で1泊600バーツ(約1800円)であったが、1か月の宿泊でも約5万強ということで、長く滞在するのにも負担にならないし、そうやって休暇を過ごす外国人が少なからずいるようだった。
【2016.7.9】チェンラーイにて
宿の周りを歩いてみる。
まっすぐ歩いていると、お寺と何か、ハングルが見える。
【2016.7.9】チェンラーイにて
한국인의 집
서울식당
韓国人の家
ソウル食堂
韓国料理でも食べようかと思ったけれども、朝は営業をしていないようだった。
チェンラーイ市街地の南側にあるショッピングセンター、セントラルプラザチェンラーイ(CentralPlaza Chiang Rai)へと向かった。タイ最北部一帯では最も大きな、ショッピングセンターのようだった。
【2016.7.9】カオソーイ(ข้าวซอย)
もう午前11時を回っていたので、朝食というよりはブランチである。カオソーイ(ข้าวซอย)といういわば、カレーラメンを食べる。一杯45バーツ(約135円)で、卵を追加すると50バーツ(約150円)になる。チェンラーイ空港で食べたものは値段の割にさほどおいしくなかったから、次こそ、期待される。(#0384.チェンラーイ空港からメーサーイ(แม่สาย)へと向かう)
【2016.7.9】カオソーイ(ข้าวซอย)
高菜やキャベツ、もやしは自由に入れ放題なのがとても嬉しい。それらをこんもりと盛ると、なんだか日本のラーメンとあまり相違ないすがたになる。
味は、スープはとてもおいしいし、卵も絶妙な柔らかさで、よい。野菜を載せ放題というのも、僕の心をつかんだんだけれども、前回食べたときと同じように、麺はあまり気に入らない。カオソーイ(ข้าวซอย)というのは麺というよりは、スープで勝負をする料理なのだろう。麺自体はどこかで買ったものをそのまま使っているだけで、何か特別なこだわりがあるようには感じられなかった。
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ジューススタンドでジュースを飲む。陳列されている果物の中から最大3種類はまで選んで、ミックスジュースにしてもらうことができる。僕は、マンゴーとオレンジを選んだ。
ジューススタンドでジュースを飲む。陳列されている果物の中から最大3種類はまで選んで、ミックスジュースにしてもらうことができる。僕は、マンゴーとオレンジを選んだ。
【2016.7.9】ジュース
そういえば僕の買ったタイ語の学習書では巻頭に、果物の名前がたくさん出てきていた。一体これを覚えて、何の意味になるんだろうと思っていたのだが、タイにやってきてみて、マンゴー(มะม่วง)だとかオレンジ(ส้ม)だとかパパイヤ(มะละกอ)だとかメロン(แคนตาลูป)だとかスイカ(แตงโม)だとかパイナップル(สับปะรด)といった果物の名前をタイ語で言えることが、案外、役に立つことであることをここで気付いた。
それから、カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)を買いに行く。
【2016.7.9】カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)
1年前の5月にバンコクで初めて食べて感動して、それから日本で何回か食べたのがタイの味にはかなわなかったので、ぜひ、タイで食べたいと思っていたものだ。(#0008.カオニャオ・マムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)の奇蹟)
【2016.7.9】カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)
ココナッツをかけて食べる。
【2016.7.9】カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)
しかし、あの時ほどの感動はなかった。
もち米が味濃く炊かれている。塩気すらする。それからマンゴーは酸味がやや弱く、甘いココナッツミルク、甘いマンゴー、甘いもち米の「甘い」の三拍子はあの時ほどの感動をもたらさなかった。
それにしてすべて食べたから、お腹がいっぱいになった。
◆2016年7月 タイ北部6泊7日
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