午前8時10分。四川航空で、成都からカシュガル(喀什)へと6時間25分かけて向かう。
ウルムチ(烏魯木斉)経由のカシュガル行きで、ウルムチで約45分ほど、給油のためのストップがある。
早朝、チェックインをする。
【2016.9.17】成都空港にて
それにしても飛行時間が6時間25分(給油のためのストップを除けば5時間40分)にもわたる国内線とは。さすが中国、どれだけ広いんだろう。東京から成都までの飛行時間が5時間20分だったことを考えると、成都はまだ中間地点より手前にあるのだ。
ほとんどの乗客は、彼らが手にしている搭乗券をみるにカシュガルまで行くのではなく、ウルムチで降りるようだった。
搭乗口からはバスに乗って、移動する。
【2016.9.17】成都空港にて
成都空港には、ANAも乗り入れている。
【2016.9.17】成都空港にて
航空機に搭乗する。
新疆ウイグル自治区へと向かう航空機ではあるが、機内にウイグル人のすがたは見当たらなかったと思う。漢族ばかりで、これからウイグルへと向かうのだという実感はまだない。
しかし、機内食にハラール(حلال)のマークがついているのを見て、ようやく実感が伴いつつあった。
【2016.9.17】機内食
四川航空30周年の特別包装の機内食だった。1986年9月19日に発足したというので、記念すべき30周年の日まであと2日というところだった。
【2016.9.17】機内食
しばらくすると、客室乗務員がふかしたジャガイモの入ったバスケットを持ってきて、乗客にふかし芋を配りはじめた。
【2016.9.17】ふかし芋
なかなか牧歌的サービスだと思う。
成都空港で仮眠がとれなかったため、機内食を食べ終わるとすぐに寝てしまった。しばらくして目を覚ますと、眼下に雪山がみえる。
【2016.9.17】雪山
9月中旬にも雪に覆われているということは万年雪だろうか。
それにしてもウルムチは、どれだけ遠くにあるのだろう。
【2016.9.17】機内から
乾いた土地も、農業利用がきちんとされている。
【2016.9.17】機内から
山脈の方から雪解け水が供給されて、灌漑ができるのだろうか。
【2016.9.17】機内から
乾いた、人の住めそうもない土地がしばらく続いていると、突然、たくさんのビルの影が目に入ってきた。
【2016.9.17】ウルムチ市街
どうやらここが、新疆ウイグル自治区の首府、ウルムチであるようだ。その唐突な出現には驚かされる。機内からは、地下鉄が作られているようすも見えた。
ウルムチ空港に着陸する。さらにカシュガルへと行く乗客も、機内に持ち込んだ荷物は全て手に持って、機内から出なくてはならない。搭乗口でしばらく待機する。空気は乾燥している。
【2016.9.17】ウルムチ空港にて
空港内では放送に中国語に加え、ウイグル語の放送もきかれる。 放送の最後の「rahmat」の部分だけ聞き取れる。2年前、ウズベキスタンで、「ありがとう」をウズベク語で「rahmat」と言うということを知った。ウイグルでもまた、「rahmat」というようである。2年ぶりに、rahmat文化圏に帰ってきたのだと思う。しかし、ウルムチ空港自体は洗練されていて、ウズベキスタンのタシュケントの空港のようなひどさはないが(笑)
ウルムチでたくさんの乗客が入れ替わるようだった。ウイグル帽を被ったおじさんなど、ここまできてようやくウイグル色が強くなる。
◆2016年9月 ウイグル9泊10日
◀前の旅行記:#0473.成都空港で中国人と雑談をして過ごす
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ウルムチ(烏魯木斉)経由のカシュガル行きで、ウルムチで約45分ほど、給油のためのストップがある。
早朝、チェックインをする。
【2016.9.17】成都空港にて
それにしても飛行時間が6時間25分(給油のためのストップを除けば5時間40分)にもわたる国内線とは。さすが中国、どれだけ広いんだろう。東京から成都までの飛行時間が5時間20分だったことを考えると、成都はまだ中間地点より手前にあるのだ。
ほとんどの乗客は、彼らが手にしている搭乗券をみるにカシュガルまで行くのではなく、ウルムチで降りるようだった。
搭乗口からはバスに乗って、移動する。
【2016.9.17】成都空港にて
成都空港には、ANAも乗り入れている。
【2016.9.17】成都空港にて
航空機に搭乗する。
新疆ウイグル自治区へと向かう航空機ではあるが、機内にウイグル人のすがたは見当たらなかったと思う。漢族ばかりで、これからウイグルへと向かうのだという実感はまだない。
しかし、機内食にハラール(حلال)のマークがついているのを見て、ようやく実感が伴いつつあった。
【2016.9.17】機内食
四川航空30周年の特別包装の機内食だった。1986年9月19日に発足したというので、記念すべき30周年の日まであと2日というところだった。
【2016.9.17】機内食
しばらくすると、客室乗務員がふかしたジャガイモの入ったバスケットを持ってきて、乗客にふかし芋を配りはじめた。
【2016.9.17】ふかし芋
なかなか牧歌的サービスだと思う。
成都空港で仮眠がとれなかったため、機内食を食べ終わるとすぐに寝てしまった。しばらくして目を覚ますと、眼下に雪山がみえる。
【2016.9.17】雪山
9月中旬にも雪に覆われているということは万年雪だろうか。
それにしてもウルムチは、どれだけ遠くにあるのだろう。
【2016.9.17】機内から
乾いた土地も、農業利用がきちんとされている。
【2016.9.17】機内から
山脈の方から雪解け水が供給されて、灌漑ができるのだろうか。
【2016.9.17】機内から
乾いた、人の住めそうもない土地がしばらく続いていると、突然、たくさんのビルの影が目に入ってきた。
【2016.9.17】ウルムチ市街
どうやらここが、新疆ウイグル自治区の首府、ウルムチであるようだ。その唐突な出現には驚かされる。機内からは、地下鉄が作られているようすも見えた。
ウルムチ空港に着陸する。さらにカシュガルへと行く乗客も、機内に持ち込んだ荷物は全て手に持って、機内から出なくてはならない。搭乗口でしばらく待機する。空気は乾燥している。
【2016.9.17】ウルムチ空港にて
空港内では放送に中国語に加え、ウイグル語の放送もきかれる。 放送の最後の「rahmat」の部分だけ聞き取れる。2年前、ウズベキスタンで、「ありがとう」をウズベク語で「rahmat」と言うということを知った。ウイグルでもまた、「rahmat」というようである。2年ぶりに、rahmat文化圏に帰ってきたのだと思う。しかし、ウルムチ空港自体は洗練されていて、ウズベキスタンのタシュケントの空港のようなひどさはないが(笑)
ウルムチでたくさんの乗客が入れ替わるようだった。ウイグル帽を被ったおじさんなど、ここまできてようやくウイグル色が強くなる。
◆2016年9月 ウイグル9泊10日
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