カルギリク(葉城)のカルギリク・ジャーミーの周辺を散策してみる。

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【2016.9.20】カルギリク・ジャーミー

 周辺には、バザールが広がっている。

IMG_3552【2016.9.20】バザール

 赤い屋根が印象的なバザールだ。

IMG_3554【2016.9.20】バザールにて

 いったい、この形のカボチャはどう食用とし、調理するのだろうか。そして、これだけ大きいと、家に持ち帰るのも重くて大変だと思う。いや、一部を切って持ち帰ればいいのだろうか。

IMG_3556【2016.9.20】カルギリク・ジャーミー

 カルギリク・ジャーミーが見える。エメラルド色の屋根が、とても印象的なモスクだ。強い日の光をうけて、宝石のように輝いている。

IMG_3559【2016.9.20】バザール

 まだ午前中だったためか、まだ準備中といった感じであった。午後になると賑わうに違いない。
 バザール沿いには小規模のモスクも存在する。

IMG_3564【2016.9.20】モスクにて

 ウイグルでよくみられる、タイル柄である。
 そのバザールの道から、さらに内側へと入りこんでみる。

IMG_3568【2016.9.20】バザールの裏道

 そこは、墓地だった。

IMG_3572【2016.9.20】墓地にて

 墓地のすぐ近くでは、人が生活していてる。

IMG_3576【2016.9.20】墓地にて

 朝顔の花が咲いていたが、もう、しおれ始めていた。

IMG_3577【2016.9.20】墓地にて

 墓には、それぞれ、それを囲うように柵がたてられている。そのようすが、ヤルカンド(莎車)の墓地(#0489.ヤルカンドの墓地のおじいさんたち,  #0490.ヤルカンドの墓地で鶏の屠殺を見る)とは異なる。いったい、なぜ異なるのだろう。ヤルカンドでは墓石があったが、カルギリクでは人を葬った位置に柵を立て、樹を植えるようだった。
 僕にはこの柵が、赤ちゃんのベッドのように見えた。生まれることと死ぬということは、同じことらしい。

IMG_3578【2016.9.20】墓地にて

 墓地からは、カルギリク・ジャーミーを望むことができる。

IMG_3584【2016.9.20】墓地にて

 エメラルド色の屋根は、遠くからみても存在感がある。

IMG_3587【2016.9.20】墓地にて

 それにしても、木陰がない。汗をじんわりとかく。

IMG_3589【2016.9.20】墓地にて

 それにしても、カルギリク・ジャーミーは、近くからみても、遠くからみても美しい。 

2016年9月 ウイグル9泊10日
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