バスティーユ広場(Place de la Bastille)から西へと歩いていく。
【2016.11.21】バスティーユ広場付近
そのまままっすぐ歩いていくとほどなく二日前に友人と歩いたマレ地区とパリ市庁舎へと至ることが分かり、せっかくだから歩いたことのない道を歩いてみようと、南へと進み、セーヌ川沿いへと戻ってくる。
【2016.11.21】セーヌ川
ビルとビルの間からは、教会の建物が顔をのぞかせる。
【2016.11.21】サンポール・サンルイ教会
【2016.11.21】セーヌ川
フランスに到着してからまだ3日の間に、木々はずいぶん、葉を落としてしまったと思う。前日の雨が、季節をさらに進めたようだった。
【2016.11.21】セーヌ川沿いの道
この日も気温は低く、7度、8度ほどにしか上がらなかった。ちょうど、真冬の東京のようだった。
【2016.11.21】セーヌ川とノートルダム大聖堂
雨上がりで、日照がなかったから、7度、8度という数字よりもずっと寒く感じられた。
【2016.11.21】セーヌ川とシテ島
セーヌ川の中州にあたる、シテ島(Île de la Cité)が見えてくる。二日前にもやってきたシテ島だった。あの日はパリ市内を主に地下鉄で移動していたから、エッフェル塔や凱旋門、シャンゼリゼ通り、マレ地区、シテ島といったパリ市内の名所の位置関係がいまいち把握できていなかったんだけれども、地図を片手にセーヌ川沿いを歩きながら、少しずつ把握していくことができた。
ノートルダム大聖堂の裏手に、小さな公園がある。
【2016.11.21】ジャン23世公園
ジャン23世公園(Square Jean XXIII)とある。
【2016.11.21】ジャン23世公園
聖堂と、色づいた木々を背景に、韓国からやって来た新婚夫婦が専属のカメラマンに結婚写真をとってもらっていた。「いち、に、さん!」だとか「新郎さん、笑って」だとか「次はこちらを背景に!」とか言いながら、周辺にいる観光客がうつりこまない隙を狙い、ぱしゃぱしゃとせわしなく撮る。
新婚夫婦は新婚旅行でパリに来ているのだろうか。そういえば僕のいとこも新婚旅行でパリに来ていたっけ。僕はどうなるのだろう。そもそも新婚旅行をする機会にめぐまれるようになるか分からないけれども、もし新婚旅行に行くことになったとしたらどこに行こう。パリは選択しないと思う。スリに恐れながらの新婚旅行だなんてごめんだ。
カメラマンとして働く彼女はパリに住みながら、韓国からやってくる旅行客を相手に商売をしているのだろう。「写真撮影」という技術もまた、海外移住を実現させるひとつのスキルではあるようだ。
【2016.11.21】ジャン23世公園
それからカメラマンは新郎に対し、「落ち葉を拾い、上に投げて」と要求する。落ち葉が新郎新婦の周囲をひらひらと舞い降りる瞬間をカメラマンはまた、せわしなくシャッターを切る。くだらない(笑)
【2016.11.21】ノートルダム大聖堂と桜の木
二日前にノートルダム大聖堂にやってきた時は大聖堂の正面と、内部しか見なかったから、そこに桜の木があることには気づかなかった。その枝ぶりからして八重桜だと思うんだけれども、春になったらどのような景色がそこに展開されるのか、一度は見てみたいものだと思う。
【2016.11.21】ノートルダム大聖堂
この日もたくさんの観光客で賑わっていた。
【2016.11.21】セーヌ川
さらにセーヌ川を西へと進んでいく。
【2016.11.21】セーヌ川
橋が見える。
【2016.11.21】セーヌ川
セーヌ川には、さまざまなデザインの橋が架かっている。
【2016.11.21】セーヌ川とシテ島
女の人に声をかけられる。
【2016.11.21】セーヌ川
「Can you speak English?」
またか。署名ボードをもったジプシーの女の子の集団が、僕に署名を求めてくる。エッフェル塔の周辺によく出没したやつらは、ここにもいるらしい。署名に応じ、ペンを手にとり署名ボードの内容に目を通し、サインをする隙をついてスリを働く女の子たち。
あれっ?この近くに何の観光地があるのだろう。
【2016.11.21】セーヌ川
無視して、足早に去ると、追いかけてきて上着のポケットに手を出そうとしてくる。残念ながら上着の外ポケットには何も入っていない。スマートフォンは上着の下に隠れているズボンのポケットに入っているし、財布は上着の内ポケットに入っている。パリでは上着の外ポケットに何かものを入れてはならないと思う。
セーヌ川を渡るとそこは、ルーブル美術館だった。ジプシーの女の子たちがたむろしている理由が分かった。
【2016.11.21】ルーブル美術館
たくさんの人が並んでいたし、お腹が空いていたから、この日は見学しないことにした。
【2016.11.21】ルーブル美術館
午前中に大学の授業を終えた友人と落ち合って、昼食を食べることにした。
【2016.11.21】バスティーユ広場付近
そのまままっすぐ歩いていくとほどなく二日前に友人と歩いたマレ地区とパリ市庁舎へと至ることが分かり、せっかくだから歩いたことのない道を歩いてみようと、南へと進み、セーヌ川沿いへと戻ってくる。
【2016.11.21】セーヌ川
ビルとビルの間からは、教会の建物が顔をのぞかせる。
【2016.11.21】サンポール・サンルイ教会
あれは、サンポール・サンルイ教会(Paroisse Saint-Paul Saint-Louis)というらしい。
フランスに到着してからまだ3日の間に、木々はずいぶん、葉を落としてしまったと思う。前日の雨が、季節をさらに進めたようだった。
【2016.11.21】セーヌ川沿いの道
この日も気温は低く、7度、8度ほどにしか上がらなかった。ちょうど、真冬の東京のようだった。
【2016.11.21】セーヌ川とノートルダム大聖堂
雨上がりで、日照がなかったから、7度、8度という数字よりもずっと寒く感じられた。
【2016.11.21】セーヌ川とシテ島
セーヌ川の中州にあたる、シテ島(Île de la Cité)が見えてくる。二日前にもやってきたシテ島だった。あの日はパリ市内を主に地下鉄で移動していたから、エッフェル塔や凱旋門、シャンゼリゼ通り、マレ地区、シテ島といったパリ市内の名所の位置関係がいまいち把握できていなかったんだけれども、地図を片手にセーヌ川沿いを歩きながら、少しずつ把握していくことができた。
ノートルダム大聖堂の裏手に、小さな公園がある。
【2016.11.21】ジャン23世公園
ジャン23世公園(Square Jean XXIII)とある。
【2016.11.21】ジャン23世公園
聖堂と、色づいた木々を背景に、韓国からやって来た新婚夫婦が専属のカメラマンに結婚写真をとってもらっていた。「いち、に、さん!」だとか「新郎さん、笑って」だとか「次はこちらを背景に!」とか言いながら、周辺にいる観光客がうつりこまない隙を狙い、ぱしゃぱしゃとせわしなく撮る。
新婚夫婦は新婚旅行でパリに来ているのだろうか。そういえば僕のいとこも新婚旅行でパリに来ていたっけ。僕はどうなるのだろう。そもそも新婚旅行をする機会にめぐまれるようになるか分からないけれども、もし新婚旅行に行くことになったとしたらどこに行こう。パリは選択しないと思う。スリに恐れながらの新婚旅行だなんてごめんだ。
カメラマンとして働く彼女はパリに住みながら、韓国からやってくる旅行客を相手に商売をしているのだろう。「写真撮影」という技術もまた、海外移住を実現させるひとつのスキルではあるようだ。
【2016.11.21】ジャン23世公園
それからカメラマンは新郎に対し、「落ち葉を拾い、上に投げて」と要求する。落ち葉が新郎新婦の周囲をひらひらと舞い降りる瞬間をカメラマンはまた、せわしなくシャッターを切る。くだらない(笑)
【2016.11.21】ノートルダム大聖堂と桜の木
二日前にノートルダム大聖堂にやってきた時は大聖堂の正面と、内部しか見なかったから、そこに桜の木があることには気づかなかった。その枝ぶりからして八重桜だと思うんだけれども、春になったらどのような景色がそこに展開されるのか、一度は見てみたいものだと思う。
【2016.11.21】ノートルダム大聖堂
この日もたくさんの観光客で賑わっていた。
【2016.11.21】セーヌ川
さらにセーヌ川を西へと進んでいく。
【2016.11.21】セーヌ川
橋が見える。
【2016.11.21】セーヌ川
セーヌ川には、さまざまなデザインの橋が架かっている。
【2016.11.21】セーヌ川とシテ島
女の人に声をかけられる。
【2016.11.21】セーヌ川
「Can you speak English?」
またか。署名ボードをもったジプシーの女の子の集団が、僕に署名を求めてくる。エッフェル塔の周辺によく出没したやつらは、ここにもいるらしい。署名に応じ、ペンを手にとり署名ボードの内容に目を通し、サインをする隙をついてスリを働く女の子たち。
あれっ?この近くに何の観光地があるのだろう。
【2016.11.21】セーヌ川
無視して、足早に去ると、追いかけてきて上着のポケットに手を出そうとしてくる。残念ながら上着の外ポケットには何も入っていない。スマートフォンは上着の下に隠れているズボンのポケットに入っているし、財布は上着の内ポケットに入っている。パリでは上着の外ポケットに何かものを入れてはならないと思う。
セーヌ川を渡るとそこは、ルーブル美術館だった。ジプシーの女の子たちがたむろしている理由が分かった。
【2016.11.21】ルーブル美術館
たくさんの人が並んでいたし、お腹が空いていたから、この日は見学しないことにした。
【2016.11.21】ルーブル美術館
午前中に大学の授業を終えた友人と落ち合って、昼食を食べることにした。