南大東島にある神社のうちのひとつ、秋葉神社へとやってくる。

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【2017.2.13】秋葉神社

 さとうきび畑の向こうに見える、標高40mほどの丘に、神社はある。

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 それは神社ではあるが、亜熱帯にある南大東島にあってか、独特である。

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 こういった参道を、ほかの地域では見たことがない。

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 さとうきび畑の赤土から守られるようにして生えたフクギの並木の中を、まっすぐと伸びる参道の向こうに、神社はある。

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 道は、玉砂利に変わる。

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 そこに、鳥居が立っている。
 玉砂利は、石灰岩のようだった。おそらく、珊瑚礁の石灰岩でできた南大東島で産出されたものだろう。

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 それから、階段を上っていく。

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 階段を上っても見えるのは、一面のさとうきび畑だ。

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 階段を上りきる。

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【2017.2.13】秋葉神社

 神社というには、小さな神社だった。

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 それでも、参拝されている形跡があって、地元の人に慕われているようだった。

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 米と、日本酒が供えられている。

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 さとうきび畑の中にある神社だけれども、さとうきびが供えられているわけではなかった。

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 境内には、パパイヤの木がある。境内にパパイヤの木が生えている神社など、日本国内には数えるほどしかないと思う。まだ濃い緑色で、熟してはいなかった。熟したら、誰かが食べるのだろうか。それとも、そのまま、お供えものになるのだろうか。

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 忠魂碑がある。

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 それからまた、フクギの並木の中を通って、外へと出てきた。