イギリス入国時には、入国カード(LANDING CARD)を記入する必要がある。

入国カードは、英語とフランス語、スペイン語の3つの言葉でかかれている。フランス語とスペイン語が、イギリスにおける主要な外国語であるということがうかがえる。
・姓名
・性
・誕生日(日日月月年年年年)
・出生地
・国籍
・職業
・イギリスにおける連絡先(滞在先)
・旅券番号
・旅券発行地
・イギリス滞在日数
・出発地
・便名
・署名
を記入する。
ヒースロー空港に到着すると、EU市民と、非EU市民は入国審査台が異なるため、表示にしたがって移動しなくてはならない。ローマからやってきたアリタリア航空の便の搭乗客の多くは、EU市民であり、非EU市民は少なかった。非EU市民の入国審査台で、パスポートと入国カードを提出すると、英語による質問があった。
・あなたの訪問の目的はなんですか。
・イギリスには何日間滞在する予定ですか。
・イギリス訪問後、あなたはどこの国に行きますか。
英会話の本に載っているような、典型的な英会話を、イギリス式英語でおこなったような、そういう感じである。今までいくつものビザ免除国を訪問したけれども、このように「しっかりと」質問をされるのは初めてだったから、驚いた。たいていの国では、質問をされたとしても、ひとつくらいだ。三回も質問を繰り返されると、それだけで、「閉鎖的な国」だという印象を受けてしまう。
周囲を観察していると、どの人も英語による質問をうけていた。さて、英語が分からない人はどう、イギリスに入国するのだろうか。英語ができなければ、イギリスには入国できないのだろうか。

入国カードは、英語とフランス語、スペイン語の3つの言葉でかかれている。フランス語とスペイン語が、イギリスにおける主要な外国語であるということがうかがえる。
・姓名
・性
・誕生日(日日月月年年年年)
・出生地
・国籍
・職業
・イギリスにおける連絡先(滞在先)
・旅券番号
・旅券発行地
・イギリス滞在日数
・出発地
・便名
・署名
を記入する。
ヒースロー空港に到着すると、EU市民と、非EU市民は入国審査台が異なるため、表示にしたがって移動しなくてはならない。ローマからやってきたアリタリア航空の便の搭乗客の多くは、EU市民であり、非EU市民は少なかった。非EU市民の入国審査台で、パスポートと入国カードを提出すると、英語による質問があった。
・あなたの訪問の目的はなんですか。
・イギリスには何日間滞在する予定ですか。
・イギリス訪問後、あなたはどこの国に行きますか。
英会話の本に載っているような、典型的な英会話を、イギリス式英語でおこなったような、そういう感じである。今までいくつものビザ免除国を訪問したけれども、このように「しっかりと」質問をされるのは初めてだったから、驚いた。たいていの国では、質問をされたとしても、ひとつくらいだ。三回も質問を繰り返されると、それだけで、「閉鎖的な国」だという印象を受けてしまう。
周囲を観察していると、どの人も英語による質問をうけていた。さて、英語が分からない人はどう、イギリスに入国するのだろうか。英語ができなければ、イギリスには入国できないのだろうか。