ニュークロスゲート(New Cross Gate)駅へと戻ってくる。

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【2017.3.10】ニュークロスゲート(New Cross Gate)駅

 ロンドンで宿泊する、Airbnbの最寄り駅だ。

IMG_7758【2017.3.10】クロスニューゲート駅にて

 Airbnbのオーナーは自宅に戻ってきていた。よかったら夕食を一緒に食べないかという。ロンドンでは出前をとると、たくさんの量を比較的、安く食べることができるというから、その誘いにのることにした。時差ボケのせいであまりにも疲れていたから、むしろ好都合だった。
 
 オーナー : 「今日は、カレーにしようか」
 僕 : 「イギリス料理は?」
 オーナー : 「そんなものは、ないよ」

 イギリス料理は出前にはないらしい。

 オーナー : 「わざわざ、イギリスの郷土料理を食べる必要はない。ロンドンは国際都市だから、いろいろな国の人が、いろいろなおいしいものを提供している。特に、カレーは人気だ。かつて、我々はインドを植民地にした。だから、今も、たくさんのインド人がイギリス国内にいて、おいしいカレーを提供している」

 我々はインドを植民地にした。(We colonized India.)

 この表現が、心にひっかかった。なぜ主語が「我々」なのだろう。あなたは、その時代の生まれではないはずだし、インドがもはやイギリスの所有物というわけでもないのに、それが自分たちの栄光であるかのように言う。ただ「インドがかつてイギリスの植民地であったため」とだけ言えばいいものを、なぜ、「我々がインドを植民地にした」という表現を使うのだろう。
 インターネットで全ての注文をし、決済までができる。画面には、よく分からない名前のカレーがならんでいて、語感のいいものを適当に押して、注文をした。

 オーナー : 「カレーはよく分からない名前のものが多いから、インターネットの注文はむしろ、効率的だ」

 そうかもしれない。
 料金は、インターネット上でクレジットカードで決済できるから、配達員と現金のやり取りをする必要はない。

IMG_7762【2017.3.10】カレー

 一人、1000円と少しほどしか払っていないが、とてもたくさんのカレーがやってきた。

IMG_7765【2017.3.10】カレー

 カレーには、大きな野菜がごろごろと入っていて、なかなか食べごたえがある。野菜がたくさん摂取できるから、日本のカレーよりはずっと、健康的な食べ物であるように思われる。味もなかなかよかった。食べきれなかった分は冷蔵庫に保存し、翌朝、チンして食べることにした。
 食べ終わってからAirbnbのオーナーは、買ったばかりのニンテンドースティッチのゼルダの伝説をやるといって自室へと戻っていった。