グリニッジ天文台へ行くには、いくつかの方法が考えられる。

①鉄道を利用する
 Cutty Sark for Maritime Greenwich DLR stationから、グリニッジ公園内を経由して、徒歩12分ほど
 グリニッジ(Greenwich)駅から、公園内を経由して、徒歩15分ほど

②テムズ川クルーズを利用する
 Greenwich Pierから徒歩15分ほど

 グリニッジ天文台は小高い丘の上にあるが、鉄道やクルーズを利用すると、丘の下側へと到着することになる。

③バスを利用する
 いくつもの方法があるが、例えば53番バスであれば、ニュークロスゲート(New Cross Gate)駅や、クロスゲート(Cross Gate)駅を経由して、丘の上にあるグリニッジ公園(Greenwich Park)バス停へと至ることができる。
 ロンドンではGoogle Mapで出発地点と到着地点を指定すれば、乗るべきバスとルートを簡単に知ることができる。

 今回は、53番バスを利用して行った。
 バスは、グリニッジ公園の入口に到着する。

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【2017.3.11】グリニッジ公園にて

 公園では、コーチと学生たちが運動にはげんでいた。

IMG_7808【2017.3.11】グリニッジ公園にて

 何の競技だろう。
 日本でよくあるような、野球やサッカーではなさそうだった。

IMG_7811【2017.3.11】グリニッジ公園にて

 公園にはたくさんの花が咲いている。

IMG_7818【2017.3.11】グリニッジ公園にて

 花が、柵に囲まれているわけでもなく、「中に入らないでください」「踏まないでください」といった標識があるわけでもない。
 それでも、咲いていて、荒らされることもなく大事にされている。そこに、ロンドン市民の市民意識を見る。

IMG_7819【2017.3.11】グリニッジ公園にて

 しばらく進んでいくと、王立天文台がある。
 いくつかの建物の集まりで成り立っている。

IMG_7822【2017.3.11】王立天文台

 この建物も天文台だが、グリニッジ子午線がある建物ではない。
 こちらは新グリニッジ天文台であって、グリニッジ子午線はすぐ近くにある旧グリニッジ天文台にある。

IMG_7823【2017.3.11】王立天文台

 入館料は無料で、宇宙の歴史などを知ることができる。
 併設されているプラネタリウムは有料である。

IMG_7826【2017.3.11】王立天文台

 雲が少しずつ、薄れてきた。 

IMG_7827【2017.3.11】王立天文台

 グリニッジ公園の丘の先までやってくる。
 ここにグリニッジ子午線のある天文台がある。

IMG_7848【2017.3.11】グリニッジ公園にて

 その丘からは、ロンドン市内を望むことができて、たくさんの人が集まっている。

IMG_7847【2017.3.11】グリニッジ公園にて

 とても、気持ちのよいところだ。

IMG_7830【2017.3.11】グリニッジ公園にて

 天文台だから当然、見通しのよいところになければならない。
 ロンドンでこの地に天文台が設けられた理由がよく、分かる。

IMG_7844【2017.3.11】グリニッジ公園にて

 テムズ川と、その奥にロンドン中心部の高層ビル群が見える。

IMG_7851【2017.3.11】グリニッジ公園にて

 いよいよ、グリニッジ子午線のある天文台へと入る。
 こちらはまず、入場料を支払ってから、中へと入る。