バス停を探す。

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【2017.3.13】ロンドンにて

 ロンドンの象徴ともいえる、ダブルデッカー(2階建てのバス)に乗る。

IMG_8573【2017.3.13】ロンドンにて

 ロンドンの観光は、バスの2階に乗ってさえいればいい。バスからの景色の中に何か気になるものを見つけたら、ブザーを押して、停留所を降りてみればいい。
 そう思えるほど、ダブルデッカーが好きだ。

IMG_8579【2017.3.13】バスの車窓から

 トラファルガー広場(Trafalgar Square)の近くでバスを降りる。

IMG_8581【2017.3.13】チャリング・クロス(Charing Cross)駅前

 せっかくの朝に外食をするのだから、イングリッシュ・ブレックファストを名乗るものを食べようと思った。

IMG_8583【2017.3.13】ロンドンにて

 「FERNANDO'S」という小さなお店を見つける。
 IMG_8599【2017.3.13】FERNANDO'S

 家族経営の小さなお店で、店員同士では英語を話してはいなかった。
 客向けに話す英語は、訛りがあった。
 
IMG_8584【2017.3.13】店内にて

 6ポンド~7ポンド(約840円~980円)ほどの朝食のセットを注文する。
 リーズナブルな書かうだ。

IMG_8586【2017.3.13】ミルクティー

 まずは、イングリッシュ・ブレックファスト・ティーが出てくる。
 牛乳がたっぷりと入っていて、ホットミルクに近い、ミルクティーだ。

IMG_8592【2017.3.13】トースト

 それから、トーストとプレートが出てくる。

IMG_8591【2017.3.13】イングリッシュ・ブレックファスト

 とても、おいしい。
 朝に食べると心がとても落ち着くというか、そういう、素朴で温かみのある味だった。同時に、イギリスにもまともな食事があるということに気付いた。
 ふらりと入ったお店が、とてもよいお店だった時はなぜか、とてもうれしい。
 トラックのドライバーだとか、ゴミ収集車のドライバーそれから、巡回にあたっている警察官たちが立ち寄って、愛想のよい店員と楽しげに話を交わしていて、雰囲気もよい。

IMG_8595【2017.3.13】イングリッシュ・ブレックファスト

 すっかりお腹がいっぱいになった。
 ところで、店員たちが話しているのは、ポルトガル語であるということが分かった。そう考えると、それはイングリッシュ・ブレックファストは名乗ってはいるものの、ポルトガル料理だったのだろうか。それは、本当にイングリッシュ・ブレックファストだったのだろうか。そういう疑問が湧く。
 しかし今思えば、それはイングリッシュ・ブレックファストなのだと思う。この国際都市ロンドンの文化は、イギリス人だけによって担われているわけではないのだ。移民をも含めたロンドン人によって、担われているのだ。移民の手によって、イングリッシュ・ブレックファストが進化している、ただそれだけのことなのだと思う。ただ人種上の、国籍上の区分でしかない「イギリス人」だとか「ポルトガル人」といった区分によって、何が正統で、何が正統ではないということを考えることは、バカげたことだったと思う。

IMG_8601【2017.3.13】ロンドンにて

 幸せな朝ごはんだった。

■FERNANDO'S
 住所 :  55 St Martin's Ln, Charing Cross, London WC2N 4EA
 レスタースクエア(Leicester Square)駅から徒歩2分, チャリング・クロス(Charing Cross)駅から徒歩5分
 営業時間 : 午前7時~午後7時
 休業日 : 土日祝