ゲストハウス「Baan KUM-ON」にチェックインする。
 オーナーは素敵な初老の女性で、英語、それから簡単なタイ語で話をした。タイにやってきてから2か月と少しが経って、「バンコクで働いている。友人は日本からタイに、旅行に来ている」。そういった内容なら、タイ語で話せるようになった。
 木造の部屋でしばらく休んでいると、日没した。
 ナイトマーケットへと向かうことにした。ランパーンのナイトマーケットは土曜日と日曜日の、午後5時から午後10時に開かれる。タラートガオ通り(ถนนตลาดเก่า, Talad Gao Rd.)、タイ語で「古い市場」を意味するこの通りに、たくさんの露店が立ち並ぶ。

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【2017.6.24】ナイトマーケットにて

 ランパーンに到着してから、ランパーンはずいぶんひと気の少ない静かな町だと思っていたけれども、ナイトマーケットはずいぶん、活気があった。
 町の人も、旅行者もみな、ナイトマーケットに結集しているといった感じだ。

IMG_2734【2017.6.24】ナイトマーケットにて

 パッタイが一皿20バーツ(約67円)だったりする。バンコクの半額だ。

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 通りには、木造の建物が立ち並んでいる。

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 夕食を食べることにした。

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 古い建築を、食堂兼カフェとして営業している、「Niyom Sen」というお店に入る。

IMG_2742【2017.6.24】店内にて

 何を食べようか迷っていると、英語が話せる店員がいて、北タイの名物をすすめてくれたから、それを食べることにした。

IMG_2745【2017.6.24】メニュー

 それは、ナム・ヤオ(น้ำเงี้ยว)という北タイ料理だ。

IMG_2744【2017.6.24】

 トマトとにんにく、唐辛子のきいたスープと、ガーリックライスを食べる。
 バンコクの食べ物とは全く違うから、とても興味深い。もともと、中国雲南省やミャンマー・シャン州、それからタイ北部などに分布するシャン族の料理だという。
 料理は興味深くはあったが味はというと、僕には塩味が強すぎた。

IMG_2749【2017.6.24】ナイトマーケットにて

 ナイトマーケットでいくつか、おみやげを買ってから、ゲストハウスへと戻ることにした。

IMG_2752【2017.6.24】ナイトマーケットにて

 ワン川にはラサダーピセーク橋(สะพานรัษฎาภิเศก, Ratsada Phisek Bridge)という、白い橋がかかっている。

IMG_2758【2017.6.24】ラサダーピセーク橋

 ランパーンの周辺はもともとチーク材の産出地で、ランパーンはそれらチーク材をバンコクへと運ぶ中継地点として1916年に開通した鉄道とともに発展したという歴史を持つ。 
 チーク材は乱伐され、現在はその保護のため、一切の伐採が禁じられていることから、木材の中継地点としての役割は果たしていないが、鉄道駅や橋など当時に整備されたインフラストラクチャーは、今もランパーンのシンボルとなっている。