山梨県北杜市明野町にあるひまわり畑に、行く予定だった。しかし、1週間前から、雨の予報が出ていた。天気予報は好転することがなく、その日を迎えた。行くことをとりやめることも考えたけれども、もしかしたら行った先で天気がよくなるかもしれないという考えから、行くことにした。
朝早く家を出発し、中央線の高尾駅までやってくる。
【2017.8.16】高尾駅にて
ここで、中央本線の普通電車に乗り換える。
松本行きである。
【2017.8.16】高尾駅にて
高尾駅発松本行きの電車は、約4時間をかけて長野県松本市の松本駅まで至る普通電車だ。その間、たくさんの特急列車に抜かれる。
【2017.8.16】シュウマイ弁当
途中、八王子駅で買ったシュウマイ弁当を車内で食べる。
【2017.8.16】シュウマイ弁当
シュウマイ弁当は、横浜の崎陽軒のものだ。
なぜ、八王子駅に売っているのだろうと思ったが、横浜に乗り入れるJR横浜線が通る八王子駅だから、あるのだろう。
それから、2時間20分ほどをかけて、山梨県韮崎市にある韮崎駅へとやってくる。
【2017.8.16】韮崎駅
冷たい雨が降っている。雨が、東京よりも冷たい。気温は、22度ほどにしかならず、8月中旬とは思えなかった。
ここから、バスに乗り、明野のひまわり畑へと向かう。
「茅ヶ岳みずがき田園バス」のみずがき山荘行きのバスに乗って、25分ほど、「ハイジの村」停留所で下車する。雨の降る日だったが、バスに乗りこんだ観光客と思しき人々は少なくなかった。
車内では、麦わら帽子を販売していた。雨が降っていて、麦わら帽子という気分ではなかった。運転手は、「今なら、お安くお求めできます」とか言っていたが、こういう観光地の麦わら帽子は安いから買うとか、そういうたぐいものではないから、おかしかった。観光地にやってきてまで、タイムセールである必要はないのだ。
停留所で降りる。
【2017.8.16】ひまわり畑
すべてが雨に濡れている。
【2017.8.16】コスモス
思えば、雨に濡れたひまわりというものを、意識してみるということは今までなかったと思う。
【2017.8.16】ひまわり畑
ひまわりといえば、お日様の方に向かって、ぴんと背を伸ばして立っている、そういうイメージが強いから、雨に濡れていたら、それがひまわりであるということに気付けないのだと思う。
【2017.8.16】ひまわり畑
雨に濡れたひまわりは、重たげに頭を下げている。
【2017.8.16】ひまわり畑
髪の毛を洗ったばかりの子どものような、そういう趣がある。
【2017.8.16】ひまわり畑
そう考えればそれはそれで美しいように思えるけれども、やはり、晴れていなくてはと思う。
【2017.8.16】ひまわり畑
青空に恵まれていたら、どれだけ美しかったろう。
【2017.8.16】ひまわり畑
そう考えると、なんだか気が重くなる。
【2017.8.16】ひまわり畑
日を浴びさせてくれと、嘆いているように見える。
【2017.8.16】ひまわり畑
何万本ものひまわりが、そういう思いでこちらを見つめているようにすら見える。
【2017.8.16】ひまわり畑
そうしているうちに、雨が少しずつ小降りになって来た。
もしかしたら、陽射しがさすかもしれない。
【2017.8.16】昼食
とりあえず、昼食を食べながら、待つことにした。
屋台で買った北杜市の牧場の特産品と、それを使った焼きそばだ。食べていると、おばあさんが「おいしいですか」ときいてくる。二人で「おいしいです」と答えると、満足そうに笑って、仕事へと戻っていった。
■明野のひまわり畑
中央本線韮崎駅から「茅ヶ岳みずがき田園バス」に乗車「ハイジの村」停留所下車
運賃510円, 所要時間約25分
朝早く家を出発し、中央線の高尾駅までやってくる。
【2017.8.16】高尾駅にて
ここで、中央本線の普通電車に乗り換える。
松本行きである。
【2017.8.16】高尾駅にて
高尾駅発松本行きの電車は、約4時間をかけて長野県松本市の松本駅まで至る普通電車だ。その間、たくさんの特急列車に抜かれる。
【2017.8.16】シュウマイ弁当
途中、八王子駅で買ったシュウマイ弁当を車内で食べる。
【2017.8.16】シュウマイ弁当
シュウマイ弁当は、横浜の崎陽軒のものだ。
なぜ、八王子駅に売っているのだろうと思ったが、横浜に乗り入れるJR横浜線が通る八王子駅だから、あるのだろう。
それから、2時間20分ほどをかけて、山梨県韮崎市にある韮崎駅へとやってくる。
【2017.8.16】韮崎駅
冷たい雨が降っている。雨が、東京よりも冷たい。気温は、22度ほどにしかならず、8月中旬とは思えなかった。
ここから、バスに乗り、明野のひまわり畑へと向かう。
「茅ヶ岳みずがき田園バス」のみずがき山荘行きのバスに乗って、25分ほど、「ハイジの村」停留所で下車する。雨の降る日だったが、バスに乗りこんだ観光客と思しき人々は少なくなかった。
車内では、麦わら帽子を販売していた。雨が降っていて、麦わら帽子という気分ではなかった。運転手は、「今なら、お安くお求めできます」とか言っていたが、こういう観光地の麦わら帽子は安いから買うとか、そういうたぐいものではないから、おかしかった。観光地にやってきてまで、タイムセールである必要はないのだ。
停留所で降りる。
【2017.8.16】ひまわり畑
すべてが雨に濡れている。
【2017.8.16】コスモス
思えば、雨に濡れたひまわりというものを、意識してみるということは今までなかったと思う。
【2017.8.16】ひまわり畑
ひまわりといえば、お日様の方に向かって、ぴんと背を伸ばして立っている、そういうイメージが強いから、雨に濡れていたら、それがひまわりであるということに気付けないのだと思う。
【2017.8.16】ひまわり畑
雨に濡れたひまわりは、重たげに頭を下げている。
【2017.8.16】ひまわり畑
髪の毛を洗ったばかりの子どものような、そういう趣がある。
【2017.8.16】ひまわり畑
そう考えればそれはそれで美しいように思えるけれども、やはり、晴れていなくてはと思う。
【2017.8.16】ひまわり畑
青空に恵まれていたら、どれだけ美しかったろう。
【2017.8.16】ひまわり畑
そう考えると、なんだか気が重くなる。
【2017.8.16】ひまわり畑
日を浴びさせてくれと、嘆いているように見える。
【2017.8.16】ひまわり畑
何万本ものひまわりが、そういう思いでこちらを見つめているようにすら見える。
【2017.8.16】ひまわり畑
そうしているうちに、雨が少しずつ小降りになって来た。
もしかしたら、陽射しがさすかもしれない。
【2017.8.16】昼食
とりあえず、昼食を食べながら、待つことにした。
屋台で買った北杜市の牧場の特産品と、それを使った焼きそばだ。食べていると、おばあさんが「おいしいですか」ときいてくる。二人で「おいしいです」と答えると、満足そうに笑って、仕事へと戻っていった。
■明野のひまわり畑
中央本線韮崎駅から「茅ヶ岳みずがき田園バス」に乗車「ハイジの村」停留所下車
運賃510円, 所要時間約25分