地球の覗き方

地球のことをのぞいてみよう

カテゴリ:中国 > 雲南省

 以前の記事(#0357.Airtickets24は決して利用してはならない!)で述べたように、ギリシャに本社のある旅行代理店Aitrickets24経由で購入・決済した、東京(成田)発成都経由麗江行きの23732円の往復航空券の、復路の麗江・成都区間が、e-ticketが書き換えられ、削除されてしまったため、この区間のチェックインができず、やむを得ず同便を日本円17000円で購入し直し搭乗するというアクシデントが2016年6月2日に発生した。
  6月3日に東京へと帰国し、6月25日にアクシデントの内容を、買い直した航空券の買い直した航空券の領収書のスキャン、書き直される前のe-ticketと書き直された後のe-ticketを添付し、英語のメールをAirtickets24に送る。それから、7月7日にふたたび領収書を送れとのメールが来たため、もう一度、送信すると、8月1日に以下のようなメールが来た。

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 利用できなかった区間について、返金ができるように準備をした。残りのことは、四川航空に問い合わせろとの返信が来る。
 しかし、いつ返金されるのかといった具体的な連絡が来ないので、四川航空東京支店に日本語で問い合わせたところ、東京支店では把握できていないことだという。

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 「事情を調べていただいたことは長い時間がかかりますので」と書かれている以上、すぐの返金は望めそうもなかったが、とりあえず待つことにした。
 そしてついに11月25日、アクシデントが発生してから5か月と23日後、返金をおこなったというメールがAirtickets24から来た。

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 Airtickets24のサイトで航空券を購入する際に利用したクレジットカードの明細を確認したところ、2503円が返金されている。

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 半年近く待った挙句たった、2503円しか返金してくれないのか。17000円を余計に支払って、2503円の返金しか得られなかった。残りの、14497円をどうしてくれるのだろうか。
 しかしもう、これ以上、やりとりをするのはめんどうだ。2503円の返金を得られたことをラッキーなことだと思うことにしよう。14497円は四川航空にくれてやろう。 そしてこのブログにもう一度、Airtickets24の利用は決しておすすめできないということを記しておきたいと思う。


 麗江から成都へと向かう。

雲南9泊10日

 意図しない理由(#0357.Airtickets24は決して利用してはならない!)により、四川航空国内線のビジネスクラスを利用することになってしまった。人生初の、ビジネスクラスである。とはいえ、1時間25分の国内線のフライトのビジネスクラスでしかないから、国際線のビジネスクラスよりはずっと貧相だ。

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【2016.6.2】機内にて

 エコノミークラス以外の種別に乗るのは、これが初めてだった。しかし、ひどい日焼けに大きなバックパックという装いの僕に、これは似つかわしくない。
 標高2240mの地点にある麗江三義空港から、標高495mの地点にある成都双流空港までのフライトが始まる。

IMG_0212【2016.6.2】麗江三義空港

 離陸する。

IMG_0217【2016.6.2】機内から

 盆地には水田が広がっている。

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 山肌には集落が散らばるように広がっていて、大きな山と山の間には川が流れている。
 しばらくすると食事が出てくる。

IMG_0229【2016.6.2】食事

 1時間25分のフライトに温かい食事まで出てきて、食後の緑茶まで至れる尽くせりなのだが、17000円だと思うと、当然だと思う。ところで、中国にも「うどん」があるようだ。日本の、小学校の給食でよくでてきたあのうどんと同じ味がする。果物までおいしく平らげる。
 日が沈む。スチュワーデスたちが、他のビジネスクラスの乗客が手を付けなかった食事を分け合って食べているのが見える。そういう光景が見えるビジネスクラスというのはどうなのだろう。食べられるものならば破棄するよりは食べたほうがよいと思うけれども、そういうのが見えてしまうというのは品がないようにも思う。
 四川省の省都、成都の夜景が目に入る。大きな都市だ。

IMG_0236【2016.6.2】成都上空にて

 着陸する。

IMG_0238【2016.6.2】成都双流空港

 それにしても気温も高く、湿気もすごい。歩いているだけで汗がだらだらと出てくる。海から遠く離れた内陸の都市なのに、なぜこんなにむしむししているのだろう。
 これから成都で一泊し、 翌日の昼に東京へと向かう航空機に乗り継ぐ。



 福慧路の藍天賓館(蓝天宾馆)の駐車場から発着する麗江三義空港行きのバスに乗り、空港へと向かう。

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 1時間ほどで空港に到着することができる。

IMG_0200【2016.6.2】駐車場にて

 車内でうたた寝をする。

IMG_0201【2016.6.2】車窓から

 うたた寝をしているうちに、空港へと到着する。

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【2016.6.2】麗江三義空港

 国内線ではあるが、離陸2時間前と余裕をもってやってきた。
 
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 しかし、空港で予期せぬトラブルが発生する。なぜかチェックインができない。他の乗客はチェックインできているのに、僕だけチェックインができない。僕は、東京と麗江の往復航空券を23732円で決済したはずだ(#0168.四川航空が価格崩壊している件)。だから、19時半に麗江を離陸し成都へと向かう四川航空8692便に搭乗する権利があるはずだ。

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 そうにもかかわらず、チェックインができない。そもそも僕は、今、麗江にいる。この航空券を利用して、ここまでやってくることができたのだ。帰れないわけがない。印刷しておいたeチケットをみせながら訴える。旅程の4便について、すべてに「reservation confirmed(予約確約)」との記載があるではないか。

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 空港職員もなぜチェックインができないのか分からないという。航空券を決済し、麗江までやってこれた旅客が、帰れなくなるはずはないという。しかしパソコンにはエラーが出て、チェックインをさせられないという。
 空港職員が複数人出てきて、成都空港や四川航空の本社などに連絡をし、彼らのシステムに問題がないかを確認するが、どうやら問題はないようだった。 もはや、チケット販売元に問い合わせるしか方法はないのだというが、Airtickets24の窓口は海外にあるため、国際電話をかけなくてはならない。しかし、僕の携帯電話からは国際電話はかけられないし、空港の電話や彼女らの携帯電話も中国国内にしかかけられないので、なすすべがない。
 そうこうしているうちに離陸の時間が迫ってくる。とりあえず、成都には向かわなくてはならない。東京に戻れなくなっては困る。
 麗江空港の職員の提案はこうだった。今ここで麗江から成都に向かう四川航空の新たな航空券を購入し、成都へと向かう。別途に払った航空運賃は、帰国後、チケット販売元に請求する。そう、うまくいくものだろうか。しかし、麗江に取り残されるわけにはいかないから、その提案を飲みこむことにした。
 運賃は830元(約13700円)だという。しかし、それだけの人民元を持ち合わせていない。カードは銀聯カードしか受け付けず、VisaもJCBも利用ができない。空港にある銀行ATMは、国際キャッシュカード、国際デビットカードに対応していない。万事休す。空港の職員もみな、頭をかかえる。
 そういえば…。だいたい旅行に行く時、僕は万が一のため、日本円を3万円ほど携帯しておくのだが。その、非常用の現金を利用すればいいではないか。そのことをすっかり忘れていた。日本円で支払いが可能かとたずねると、日本円だったら17000円を支払えばいいという。割高だが、その条件を飲むしかない。

麗江成都領収書

 そうして出発直前に新たな航空券を購入することに成功した。荷物を預け、職員用のゲートを通らせてもらう。

麗江成都_処理後

 幸いなのだろうか、飛行機はやや遅延していて、搭乗まで余裕があった。
 空港の職員は頭を下げて、申し訳ないとひたすら謝ってくれるのだが、彼の責任ではないから、謝らなくても大丈夫だと伝える。そういうと、我々が英語が不自由で迷惑をかけたとまた謝るのだが、むしろ、ここは中国なのだから僕の方こそ中国語を勉強しなくてはならないと思っていると彼に伝える。彼らの態度は親切だし、丁寧だったと思う。責める気にはならない。

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【2016.6.2】航空機

 機内は満員だったため、直前の搭乗券購入ということで人生初めてのビジネスクラスになってしまった。さて、一体何が問題だったのだろうか。
 成都到着後、eチケットを確認してみると、eチケットが勝手に書き換えられていることが判明した。

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 MAY 25
  Tokyo > Lijiang

 JUN 3
  Chengdu > Tokyo

 おかしい。なぜ帰路の出発地がChengdu(成都)になっているのだろう。僕は、東京と麗江の往復航空券を購入したはずだ。eチケットの書き換えができるのは、チケット販売元のAirtickets24しかないはずだが、なぜこのようなことをしたのだろうか。
 成都到着後、成都から東京へと戻る部分については、eチケット上のデータが残っているため、搭乗が可能だという説明があり安心するが、成都においてもなぜ麗江と成都の間のデータが消滅してしまったのかについては、四川航空の職員が3人がかりで対応してくれたものの、2時間ほどの時間を割いても解決は見られなかった。謝ってくれたが、こちらこそ夜遅くまで仕事をさせて申し訳なく感じられた。

CPN_NOTE_処理後

 結局、購入した4便の航空券のうち、3便目は運賃を払ったにも関わらず、利用できないまま東京へと戻ることになった。
 17000円の損失はどうなるのだろうか。現在、メールで、英語で問い合わせをしているところであるが、未だ回答がない。そもそも本社がギリシャにある会社だし、評判も悪いから、たいして期待はできない。Airtickets24は客のeチケットを勝手に書き換えてしまう、そういう会社なのだ。決して、Airtickets24を利用してはならない。これではせっかくの楽しい旅行も台無しになってしまう。

■つづき
#0591.半年近くかかってAirtickets24からようやく返金されたものの…



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