地球の覗き方

地球のことをのぞいてみよう

カテゴリ: イタリア

 空港での乗継2時間という、束の間のイタリア体験を終え、ローマからロンドンへと向かう便に搭乗する。

IMG_7527
【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 12時間50分にもわたる東京からローマへのフライトによってくたびれていたのに、さらに2時間45分、移動しなくてはならない。

IMG_7529【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 機内は狭く、LCCのようだった。

20170309ローマ・ロンドン

 搭乗客は、スーツを着たビジネス客が多いように見え、旅行者はさほど多そうには見えなかった。一方、何人かいた日本人はみな、旅行者のようで、僕と同じく東京からやってきて、ローマで乗り継ぎ、ロンドンへと向かう人たちのようだった。

IMG_7531【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港上空

 それにしても2時間45分とは、案外遠い。

2017年3月英独仏

 東京・ソウル間よりは長く、東京・上海間よりは少し、短いくらいだ。
 同じ西ヨーロッパとはいえ、イタリアとイギリスはちっとも近くはない。

IMG_7536【2017.3.9】地中海付近

 ローマを出発し、一度、地中海上空を飛行してから、北部イタリア、南部フランス上空を飛行していく。

IMG_7539【2017.3.9】機窓から

 途中、大きな都市がいくつか見える。

IMG_7543【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 フランス・パリ付近を経由していく。

IMG_7545【2017.3.9】パリ付近にて

 それから、フランスを抜け、すぐにイギリスに至る。
 パリ上空を通過してから40分後には、ロンドン周辺にさしかかっていたから、パリとロンドンは近い。

IMG_7551【2017.3.9】ロンドン上空にて

 睡眠をとりたかったのだけれども、機内が狭かったから、結局、ずっと起きていた。
 イギリス時間午後11時10分頃、ほぼ定刻にロンドン・ヒースロー空港に到着する。3月9日午後2時10分に東京・成田を離陸し、同日午後11時10分頃に到着したわけだから、同日内に到着したということにはなるけれども、日本とイギリスの間には9時間の時差がある。18時間をかけたわけだ。さすがに、くたくただ。経由便はさすがに、くたびれる。


 12時間50分をかけて、成田からローマに到着する。
 さすがに、遠かった。

IMG_7503
【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 乗り継ぎではあるが、初めてやって来るイタリアである。
 ここで約2時間ほど待機して、ロンドン行きの便に乗り継がなくてはならない。

IMG_7508【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 エコノミークラスに12時間50分も閉じ込められていたのだから、シャワーも浴びたいし、少し横たわっていたかったのだが、残念ながら、かなわない。

IMG_7509【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 仕方がないから、束の間のイタリアを楽しむことにした。

IMG_7513【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 イタリアに「味千拉麺」がある。
 僕は本当に、イタリアにやってきたのだろうか。

IMG_7514

 それにしても、値段が高い。ふつうの味千ラーメンですら、12.50ユーロ(約1500円)もする。
 また空港には、日本人や中国人、韓国人といった東アジアからの旅行客がたくさんいて、それもまたイタリアにやってきたという実感を全くさせなかった。

IMG_7516【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 空港内には、ナイフとフォーク、グラスとナプキンがすでに準備されているテーブルが置かれていて、それはなんだかイタリアらしい、いや、少なくとも日本ではなかった。
 また空港には、ピアノが置かれていて、旅行者たちが弾いたりしていて、ピアノの音色が空港中に響いたりしていた。
 それにしても、体がだるい。コーヒーでも飲みつつ、休んでいこう。

IMG_7517【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 イタリアと言えば、コーヒーだ。

IMG_7520【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 空港にはたくさんの、カフェがある。そしてどこにも、コーヒーを淹れる装置が充実していて、いかにもイタリアらしいと思う。
 メニューもあまりにも多く、何を注文すればよいのか、よく分からないから、アメリカーノを注文した。

 店員:「ミルクは温かくしますか」
 
 日本でコーヒーを注文する時にはきかれないような、そういう質問をされた。とっさのことだったから質問の意図を把握できず、なんとなく「冷たくてよいです」と答えてしまった。

IMG_7522【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 料金は1ユーロ台(約120円~240円)と、手軽に飲むことができる。
 ミルクをいれないまま少し飲んでみても、おいしかった。その温かさが長旅の疲れを、癒してくれるようだった。

IMG_7525【2017.3.9】ローマ・フィウミチーノ空港にて

 それから、ミルクを入れた。全て入れると、ちょうど、カップの上まで満ちた。日本で飲むより、ずっと、たくさんのミルクを入れる。
 ミルクを入れるとちょうど、カップが満ちるようになっているということは、ミルクを入れて飲むことが基本なのだろう。さて、飲んでみると、ぬるくなっていた。なるほど、「牛乳は温めますか」という質問は、そういう意図だったのか。牛乳を入れて、コーヒーがぬるくなってしまうことをいやがる人が多いのだろう。
 たった2時間だけの乗り継ぎだったが、イタリアらしい経験ができて、とてもよかった。
 空港内では少額の決済でもクレジットカードの利用が可能であり、職員たちも愛想がよく、よい空港だった。


 移動がイタリア、イギリス、ドイツ、フランスの4か国をまたがる旅程を組んでいたから、携帯電話の通信をどうするかという点で悩んでいたが、イギリスThree社のSIMカードを日本のamazonで購入することで解決をした。

2017-06-23_16h04_02

 イギリスThree社
 90日間有効
 3GB

 為替レートにもよるが、2700円~2800円ほどで手に入れることができる。
 このSIMカードの最大の特徴は、イギリスを含む42の国や地域で使用ができるという点である。SIMフリーのスマートフォンにSIMカードを挿入し、通信が可能な42の国や地域で電波をキャッチすると、個人情報などを登録することなく、自動的に利用が開始される。(APNは自動的に設定されるはずだが、もし自動的に設定がされない場合にはthree.co.ukとすればよい)

 なお、利用可能な国と地域は、
イギリス、フランス、イタリア、スペイン、スイス、オーストリア、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、アイルランド、スリランカ、スウェーデン、クロアチア、ブルガリア、エストニア、リトアニア、ラトビア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン ポルトガル、ドイツ、オランダ、チェコ、ベルギー、ハンガリー、ポーランド、ジブラルタル、ギリシャ、アイスランド、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、チャンネル諸島、マン島、マルタ共和国、キプロス共和国
アメリカ(グアム)・サイパン除外、ニュージーランド、オーストラリア、香港、マカオ、インドネシア、 イスラエル
 である。

 イギリスでは4G通信が利用可能で、それ以外の地域では3G通信となる。ドイツやフランスでは3Gとは言え、それでストレスを感じることは無かった。(ただし、動画などはスムーズには再生されない)
 デザリングの使用はできない。
 また、イギリス国外での使用は、ローミング設定となるため、ローミングによるデータ通信をオンにしておく必要がある。


↑このページのトップヘ