地球の覗き方

地球のことをのぞいてみよう

カテゴリ: タイ

 バンコクから、サメット島までの行き方を紹介する。
 まず、BTSのエカマイ(เอกมัย)駅前にあるバンコク東バスターミナル(Bangkok Bus Terminal Eastern)へと向かう。

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【2017.11.25】バンコク東バスターミナル

 サメット島に行くにはまず、サメット島行きの船が発着する港まで行くバスに乗らなくてはならない。
 ここで、バーンペー(บ้านเพ, Banphe)行きのバスのチケットを買い求める。

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 冷房付きのバスで、151バーツだ。
 このバスは早朝から夕方にかけて1時間に1本ずつ発車する。土曜日など週末の朝は満員になる可能性も高いので、バスターミナルには前もって到着して、乗車券を購入しておくようにしたい。

IMG_7374【2017.11.25】バンコク東バスターミナル

 飲み物などを購入して、発車を待つ。

IMG_7383【2017.11.25】バンコク東バスターミナル

 もともと午前7時に発車する予定だったバスは、満員になったため、定刻10分前の6時50分に発車した。

IMG_7386【2017.11.25】バーンペー行きバス

 約200kmの道のりを、特に渋滞などに巻き込まれることもなく、3時間半で到着した。

IMG_7391【2017.11.25】バーンペーにて

 バーンペーは、小さな港町である。

IMG_7392【2017.11.25】バーンペーにて

 バスターミナル付近で昼食をとる。

IMG_7393【2017.11.25】バーンペーにて

 パッタイを食べる。

IMG_7395【2017.11.25】パッタイ

 さほど、おいしいとは思えなかった。
 ここで、サメット島行きのフェリーに乗る。

IMG_7396【2017.11.25】サメット島行きフェリーへ

 バーンペーからサメット島へは、午前8時から午後5時までフェリーが運航する。

IMG_7401【2017.11.25】サメット島行きフェリーへ

 料金は1人あたり50バーツ(約170円)だ。

IMG_7403【2017.11.25】サメット島行きフェリーへ

 桟橋を歩いていく。

IMG_7404【2017.11.25】サメット島行きフェリーへ

 ゆっくりと昼食を食べてからフェリーに乗りに行ったら、ちょうどフェリーが出発したばかりで1時間ほど待つことになってしまった。
 フェリーへと乗り込んでいく。

IMG_7407【2017.11.25】サメット島行きフェリー

 桟橋とフェリーの隙間には間があるので、落ちないように気をつける。おじさんが手を取って誘導してくれるのだが、かわいい女の子の手だけをやたら強く握っていたりして、セクハラ気味だった。

IMG_7410【2017.11.25】海

 フェリーは陸地を離れ、島へと向かう。

IMG_7417【2017.11.25】海

 陸地からの距離が遠くなるごとに、水が綺麗になっていく。

IMG_7418【2017.11.25】海

 しばらくすると、サメット島が見えてくる。

IMG_7429【2017.11.25】サメット島へ

 大体30分ほどして、サメット島の港に入る。

IMG_7433【2017.11.25】サメット島へ

 午前6時50分にバンコクのバスターミナルを出発してから、約6時間後にサメット島に到着したのだった。(バーンペーのバスターミナルで昼食を食べることなくすぐにフェリーに向かっていたら、5時間弱で到着できたと思う)


 韓国から友人が、バンコクに遊びに来た。
 友人が宿泊している「THE PENINSULA BANGKOK」のルーフトップバーで、待ち合わせる。

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【2017.11.4】ルーフトップバーにて

 何年ぶりだろう。

IMG_5864【2017.11.4】ルーフトップバーにて

 ちょうど友人は、会社の同僚たちといっしょにバンコク旅行にやってきていた。ベンチャー企業に勤めていて、同僚同士、仲がいいそうだ。
 韓国の男子は一般的に、高校卒業後、2年間、徴兵される。いつ行くかということは大体、自分の意思で決められるが、大体、高校卒業後すぐ、あるいは大学生活の途中で、軍隊に行く。大学卒業後あるいは20代後半になってから軍隊に行けば、それは遅い方になる。30代が近づくと、兵務庁から出頭を命じられるようになり、特別な理由を申請できない場合、その時点で軍隊に入ることになる。その友人は、ずっと軍隊に行かずにいたところ、兵務庁から出頭を命じられ、バンコク旅行を終えた月の末に、入隊することになった、そういう人だった。

IMG_5868【2017.11.4】ルーフトップバーにて

 2017年10月25日~29日の旧国王の葬儀後、その年の末までをめどに火葬場が一般公開されていた。ルーフトップバーからはライトアップされた火葬場が見える。

 僕 : 「ちょうどよい季節に来たね。ちょうど乾季が始まって涼しくなったところだし、旧国王の火葬場も見ることができて」
 友人 : 「来てみたら、たまたまその時期に当たっていたっていう感じだけれども。旅行の計画は全部、友人が立てて、僕はのっかってきただけだ」
 僕 : 「入隊前の思い出」
 友人 : 「以前は、軍隊なんか行くもんかと思っていたけれども、今なら行ってもいいかなって思うようになって。でも、バンコクに来ると、もう韓国に戻りたくないなとも思う。ずっと、旅行が続いていればいいと思うよ」
 僕 : 「2年は長いね。軍隊が終わったら、またバンコクに遊びに来てね。ああ、でも、僕がその時、バンコクにいるか、分からないけれども」
 友人 : 「そうだね。それにしてもバンコクは住みやすそうなところだね。もし仕事があるなら、ここに住みたいよ」

IMG_5870【2017.11.4】ルーフトップバーにて

 韓国は男子がみな、20代の貴重な2年を国家に強制的に奪われる、そういう国なのだ。人権侵害も甚だしい、それが僕の考えである。多くの韓国人男子がいうように、軍服務で得られることは少ない。時間のムダだ。「国民国家」という制度がつくづく人間を不便にしている、そう思わざるを得ない。


 有給を利用し、11月11日から19日までを9連休とした。

11月11日 中国東方航空MU548便 1:55 バンコク(スワンナプーム) → 7:05 上海(浦東) 
11月11日 中国東方航空MU523便 9:10 上海(浦東) → 12:50 東京(成田)
11月15日 四川航空3U8086便 20:30 東京(成田) → 0:50 成都
12797バーツ(約44800円)

11月20日 タイ・ライオン・エアSL8051便 03:55 成都 → 5:50 バンコク(ドンムアン)
3993バーツ(約14000円)

 という航空券を購入して、連休の前半に一時帰国をし、連休の後半に四川省を旅行するという計画を立てた。
 11月20日は午前5時50分にバンコクに到着してから、その日に出勤するというタフなスケジュールであった。

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 自宅周辺(プロンポン駅周辺)からスワンナプーム空港までタクシーを利用したが、ドライバーは高速道路の走行中にスマートフォンを利用するなど、危なっかしいものだった。遠回りをされたのか高速道路料金を含んで、390バーツ(約1365円)もかかってしまったし、不運だった。
 スワンナプーム空港はたくさんの旅行客で溢れていて、主に帰国する中国人観光客のせいで、チェックインを済ますのに50分もかかった。
 バンコクから上海までの区間は、中国東方航空傘下の上海航空によって運行される。機内は狭く、LCCと変わりがないが、機内食が配られるなどしてFSCとも変わりがない。

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【2017.11.11】中国東方航空

 バンコクからラオス上空、ベトナム上空を通過し、海南島上空、広州上空などを経由して、上海へと至る。

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 飛行時間は4時間と短いので、機内で睡眠をとるのは難しい。

IMG_5884【2017.11.11】機内にて

 夜が明けたころには、すでに、上海付近にさしかかっている。

IMG_5889【2017.11.11】上海郊外上空

 秋の水田が広がっている。

IMG_5891【2017.11.11】上海郊外上空

 タイにも季節がないわけではないが、明確な秋と言ったものはない。

IMG_5895【2017.11.11】上海郊外上空

 今年もどうやら「秋」を味わえそうで、よかった。

IMG_5898【2017.11.11】上海浦東空港にて

 上海浦東空港で乗り継ぎをする。
 トランジットカウンターで、トランジットの手続き(パスポートと搭乗券を提示の上、顔写真の撮影)を終え、荷物検査を済ませてから、成田へと向かう便を待つ。

IMG_5902【2017.11.11】上海浦東空港にて

 それにしても、寒い。
 風邪をひいてしまいそうだ。

IMG_5904【2017.11.11】上海浦東空港にて

 次に、東京(成田)へ向けて飛び立つ。飛行時間は2時間40分ほどにしかならない。

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 隣に、おばあさんたちのグループが座っていたのだが、見た目は日本人のおばあさんにしか見えないのにも関わらず、流暢な中国語で話す。日本に馴染んでしまった華僑であろうかと思いつつ、見ていると、おばあさんのうちの一人が僕に日本語で話しかけてきて、会話が始まった。

 おばあさん : 「あなた、日本で留学しているの?」

 どうやら僕のことを、日本で勉強をしている中国人留学生だと判断したらしい。

 僕 : 「いいえ。中国人ではなくて、日本人です。バンコクで働いていて、東京に一時帰国ところなんです」
 おばあさん : 「ははあ。外国で働いているんだね。私の息子も、今、北京で働いている。もう40を過ぎるが。いつも、日本に帰りたいと言っている。空気が悪いから」

 話をしていると、彼らは上海に観光旅行に訪れた、中国残留孤児だということが分かった。
 30年前に、息子や夫など家族を連れて日本に帰国したという。中国から日本に戻れば生活が楽になると思っていたが、決してそうではなかったという。言語の問題など、日本の生活に適応するのは決して楽ではなかった。また、家族を養うに十分なお金を稼ぐには、中華料理店を開き、年中無休で働くくらいしか方法がなかったという。息子が独立して、自身も仕事を辞めてから、ようやく余裕が出てきて、以前はできなかった旅行などを楽しんでいるそうだ。なぜ旅行先が上海になったかというと、阪急交通社のツアーがただ安かったからだそうで(それも、日本国内の旅行よりも)、故郷の中国に懐かしみがあるだとか、そういった理由ではなかったらしい。そもそも遼寧省出身だから、上海なんてなじみが薄い。
 中国残留孤児の人たちと話したのは、これが初めてだった。

IMG_5905【2017.11.11】機内食

 機内食は、まずかった。
 上海を離陸してからはずっと海が続いていたが、しばらくすると、日本列島が見えてきた。

IMG_5907【2017.11.11】長崎県上空

 長崎県のあたりが見えてくる。
 8月半ばにも一時帰国をしていたから、日本に戻ってくるのは3か月ぶりにもならないのだが、それでもいつも、日本に戻ってくるというのは感慨があるものだ。

IMG_5910【2017.11.11】九十九里浜付近

 成田空港へと高度を落としていく。

IMG_5913【2017.11.11】成田空港付近

 着陸する。

IMG_5918【2017.11.11】成田空港にて

 秋晴れだ。

IMG_5920【2017.11.11】成田空港にて

 バンコクから東京へと戻る際、中国東方航空を利用するのは初めてだった。乗り継ぎの煩雑さは否めないけれども、手荷物を預ける場合、LCCであるエアアジアやScootよりもかえって安く上がったりするし、中国東方航空については、サービスについても客層についても良かったから、また、利用したいと思えた。


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