地球の覗き方

地球のことをのぞいてみよう

カテゴリ: タイ

 LCCのエアアジアは運賃こそ安いが、手荷物を預けるには重量にしたがって別料金がかかる。
 機内に持ち込める手荷物は、合計7kgまでである。
 
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 条件を詳しくみると、こうある。

・56cm×36cm×23cmに収まる手荷物と、40cm×30cm×10cmに収まるもう一つの手荷物を無料で機内に持ちこむことができる。
・ただし、2つの手荷物の合計が、7kgを超過してはならない。
・いくつかの手荷物が紐でまとめられたものや、包装されているものを1つの手荷物とみなすことはできない。

 以前は、56cm×36cm×23cmに収まる手荷物が7kgを超過しなければ、40cm×30cm×10cmに収まるハンドバックについては重量の制限がなかったため、7kgを超過する手荷物を機内に持ち込むことができたが、条件が変更され、いかなる形でも7kgを超過する手荷物は機内に持ち込むことができなくなっている。

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 手荷物の重量チェックを逃れる方法は、ないというわけではない。
 例えば、いくつかの空港では、セルフチェックイン用の機械が置かれていて、これを用いると有人のチェックインカウンターに行く必要がないため、チェックイン時の手荷物の重量検査は確実に逃れることができる。

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【2017.9.16】チェックイン機

 バンコクのドンムアン空港では、セルフチェックインの機械の横にはかりがあって、手荷物の重さをはかることができるようになっている。

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【2017.9.16】はかり

 もし、7kgを超えていたら、エアアジアの規定に反するということになる。
 チェックイン時の重量チェックを逃れられれば、保安検査場、出国審査では手荷物の重量をはかられるということはないため、搭乗ゲートまでは移動ができる。
 次に、第二の試練が待ち構えている。搭乗ゲートにも「はかり」があるため、職員の判断によってはここで、機内に持ち込もうとする手荷物の重量チェックがなされる場合がある、というものだ。ここで、機内に持ち込もうとする手荷物が7kg以上であることが判明した場合、手荷物の一部を放棄するか、「ゲート手荷物手数料」なるものを支払うことを求められるが、このゲート手荷物手数料はとても高い。
 バンコク・成田間のエアアジアのフライトでは、受託手荷物の料金は以下の通りになっている。

 予約時にインターネット上で受託手荷物(20kg以下)予約 : 1000バーツ(約3300円)
 予約後にインターネット上で受託手荷物(20kg以下)追加予約 : 1150バーツ(約3800円)
 空港カウンターでの受託手荷物(15kg以下)追加 : 1800バーツ(約6000円)
 ゲート手荷物手数料(1点あたり) : 2500バーツ(約8250円)

 このゲート手荷物手数料を請求されるリスクをおかしてまで、7kg以上の手荷物の機内への持ち込みにチャレンジすることが果たして、賢いことなのかは分からない。
 搭乗ゲートでの重量チェックは必ずおこなわれるものではなく、あくまでも職員の「裁量」であるから、運がよければひっかからないが、あからさまに重量を超過しているように見える場合は、検査を求められるようだ。
 手荷物の重量チェックを逃れる方法は、ないというわけではないが、確実に逃れる「裏技」も存在しないのである。


 タイではいくつかの銀行口座を持っているが、まずサイアム商業銀行(SCB)に口座を一つ持っている。

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 なぜこの銀行の口座を開いたかといえば、家の近くにあるコンビニに設置されているATMがバンコク銀行のものとサイアム商業銀行のものであったからという、それくらいの理由でしかないが、バンコクの大手銀行のうちの一つで、王室系のものである。(その他の大手銀行は、華僑系のバンコク銀行、政府系のクルンタイ銀行、農業系のカシコーン銀行がある)
 普通預金口座を持っているが、金利が年0.5%である。

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 タイも低金利時代にあるが、それでも日本の大手銀行の普通預金の金利水準に比べると、500倍はある。(現在、日本の大手銀行の普通預金口座の金利は年0.001%ほどである)
 普通預金口座のうちでも、Jam-Tem Accountという、種別のことなる口座を開くと、預金のうち10万バーツ(約33万円)以上50万バーツ(約165万円)以下の範囲には0.75%の金利を、50万バーツ以上1000万バーツ(約3300万円)以下の範囲には1.5%の金利をもらうことができ、ある程度の預金をしておけば、金利を年1%以上にすることができる。
 定期預金は以下の通りで、

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 1年の定期預金なら、1.5%ほどの金利をもらうことができる。

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 現在、普通預金口座に8万バーツ(約27万円)ほど入っている。

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 スマートフォンのアプリを開くと、どれだけ金利がたまっている(Accrued Interest)か、確認することができる。
 ある日の時点では、「44.86バーツ」の金利がたまっていた。

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 あくる日には、45.95バーツと、1.09バーツ(約3.6円)、増えていた。
 つまり、毎日、3.6円もの金利がついているのが、目に見えるのである。これは、日本ではできない体験だ。微々たる金額ではある。タイで、1バーツでできることといえば、コンビニに置かれている体重計を一度利用するくらいだ。しかし、面白い。この金利は一年に2回、確定し、口座に現金として支給される。
 なお、サイアム商業銀行の金利はhttp://www.scb.co.th/en/about-scb/rates-and-feesで、確認できる。


 タイでの通信費は、月500バーツ(約1670円)だ。
 まず、SIMフリーのスマートフォンを用意し、dtacのSIMカードを開通する。この際、パスポートなどの身分証明書が必要となる。
 それから、dtacのアプリケーションをダウンロードし、プランを設定する。

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 アプリケーションはFacebookと連動させておくと、便利である。

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 連動させておかないと、SIMカードを挿入していなかったり、タイ国外にいてdtacの通信網に接続していない時に、アプリケーションにログインできなくなる可能性がある。

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 何の契約をしていなくても、64Kbpsのインターネットが無制限で利用ができるが、この通信速度でスマートフォンを利用するということは、非現実的である。
 そこで、Add-onを設定する。

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 いくつかのプランがあるが、現在、利用しているのは、4G通信の4Mbpsの30日無制限プランである。

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 月額500バーツ(約1670円)で、4G通信が無制限に利用できる。
 デザリングを利用できるため、携帯電話をWiFi代わりに利用できる。そのため、自宅では、別途のインターネット回線を契約していない。つまり、パソコンとスマートフォンを合わせて、通信費は月額500バーツですんでいる。
 4Mbpsというと、遅いように思われるが、youtubeの視聴などに、大きな支障はもたらなさない程度であり、十分、使用するに値する。

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 なお、10Mpbsの無制限の通信にすると、7日間で199バーツ(約660円)となり、4Mbpsの通信より割高になる。(現在のところ、10Mbpaの無制限通信に30日のプランは存在しない)
 一度、Add-onを設定すると、期限が切れる日ごとに自動更新される。30日プランを契約しているため、30日ごとに料金がひかれる。
 プリペイドであるため、定期的に、dtacのアカウントに料金を振り込んでおく必要がある。タイ国内発行の銀行のカードや、クレジットカードで簡単に入金ができるし、持っていなくてもセブンイレブンや、コンビニや駅構内にある専用の機器で簡単に入金を済ませることができる。

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 30日に500バーツのプランなら、3000バーツくらいを入金しておけば半年は入金をしなくても利用ができるから、プリペイドだからといって煩わしいということはないだろう。SIMカードの有効期限は、入金するたびに延長される。長い間、入金がないと、無効化されてしまうが、タイに住んでいる限りなら、半年以上、入金しないままほったらかしにしておくということはないだろうから、気にしないでよさそうだ。
 ちなみにこのプランでは通話は、1分間に0.69バーツ(約2.3円)で、電話をするたびに残金から引かれる。しかしタイでは、4Mpbsの通信速度なら不便ではないLINE電話を利用することも多いし、通話料金はあまりかかっていない。
 それにしても、タイは通信費が安い。


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